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漁師さんの勉強会、開催しました!

 

約50名の漁業関係者が集まった今年度のシンポジウム

平成22年2月20日(土)、毎年恒例の出雲地区水産シンポジウムをホテル宍道湖にて開催しました。

燃油高騰や魚価低迷など、漁業を取り巻く状況は一段と厳しさを増す中、漁業者には「いかに漁獲するか」に加えて、限られた漁獲物を丁寧に取扱い、商品価値を高め、「いかに売れる水産物をつくるか」がいま求められています。

 そこで、今年度のシンポジウムでは、最近「売れる水産物づくり」において成果を挙げている「美保関産活〆さわら」に関する活動実績発表や、「プロの料理人から見た鮮度処理の重要性」に関する講演・実演など、まさに「売れる水産物づくり」に関するテーマを取上げ、開催しました。

 また、「いかに漁獲するか」に関しては、長崎県対馬にて実績を挙げている漁具漁法の調査結果についてご報告いただきました。

 

1)先進地視察報告

長崎県対馬における漁具漁法の事例調査

報告者:福田薫氏(漁業協同組合JFしまね佐香出張所小伊津漁船部)

 

・出雲地区への新たな漁具漁法導入への参考とするため、長崎県対馬で実績を挙げる3つの漁具漁法(ノドグロ延縄、カワハギすくい網、アジ・サバ漕ぎ釣り)に関する事例調査の報告が行なわれました。

 

事例調査を報告する福田氏

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2)活動実績発表

「美保関産活〆さわら」ができるまで

〜消費地ニーズにマッチした商品づくりの取組み事例〜

発表者:桜井利弘氏(漁業協同組合JFしまね福浦出張所福浦さわらの会会長)

 

・平成19年に立ち上げた福浦さわらの会の取組みとして、鮮度処理方法の改善や消費地ニーズにマッチした商品づくりのへ取り組みの成果が発表されました。

・発表後、これら一連の取組みの成果が称えられ、県知事表彰を授与されました。なお、この発表内容は、平成22年3月8日〜9日に東京で開催される「全国青年・女性漁業者交流大会」に島根県代表として発表されます。

 

活動実績発表する桜井氏

 

 

 

3)講演(実演)

こんな魚を使いたい、プロが唸る魚はこれだ!〜板場からの提言〜

講師:橋本勝正氏(割烹だいこく店主)

・日頃、地魚を扱うプロの料理人の立場から、漁獲物の鮮度処理、特に血抜きの重要性について、これまでの豊富な経験を踏まえた講演をしていただきました。

・また、講演に続き実演では、実際にメダイ(仁摩産)やブリ(大社産)を捌き、鮮度処理(活〆・血抜き)の有無による商品価値の違いを見ていただきました。

・参加者からは、「血抜きした方は身の色が美しい」や「活〆した魚の刺身は歯ごたえが違う」などといった意見が聞かれ、鮮度処理の重要性を実感いただけたようでした。

 

 

参加者に鮮度処理の重要性について解説しながら魚を捌く橋本氏

 鮮度処理の異なるメダイを試食する参加者

 

 

 

 


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