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マダイの中間育成はじまる!

 平成19年7月19日、出雲市と(社)島根県水産振興協会が事業主体となり放流用のマダイ種苗の搬入が行なわれました。今回出雲市の小伊津、日御碕、多伎にある中間育成施設に4万尾ずつ搬入された種苗は、隠岐郡西ノ島町にある水産技術センター栽培漁業部で5月中旬より飼育されていたものです。現在マダイ種苗の全長は30mmほどですが、今後2ヶ月間ほど海上の生簀で、全長80-100mm程度まで育成してから放流します。

マダイの搬入作業
搬入されたマダイ種苗 中間育成施設への種苗搬入作業

搬入されたマダイ種苗

中間育成施設への種苗搬入作業

 

島根県では昭和52年より放流事業が行なわれており、どの程度の量の放流マダイが自然界で成長し漁獲されたかについて魚市場で調査されてきました。その結果、地区によっては放流により資源量が増加していることが分かっています。

では天然マダイと放流マダイはどのように見分けることができるのでしょうか?通常、マダイは鼻の穴が左右に2つずつあります。ところが人工的に卵から育成したマダイは2-8割程(飼育方法、条件によって大きく差が出る)のもので鼻の穴がつながり、左右もしくは片一方の穴が1つになっています(なぜこのようになるのかについては、孵化後の過密飼育等の影響などが考えられていますが詳しい理由は分かっていません)。これを目印にすることで漁獲されたマダイにどれくらいの放流マダイが混じっているのかを推定することができます(放流マダイ写真:水産技術センター栽培漁業部より提供)。

漁獲された放流マダイ
放流マダイ

漁獲された、鼻の穴が一つの放流マダイ

 


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