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放流用ガザミがやってきました!

 平成19年7月13日に放流用のガザミが松江市美保関町にやってきました。ガザミといわれてもイメージの湧かない方もおられるかと思います。ワタリガニという呼び名が馴染み深いかもしれません。成体は甲巾が15cmを超える、大型で美味なカニです(写真左、水産総合研究センター・玉野栽培漁業センターより写真提供)。今回は美保関・福浦小型底曳業者会と(社)島根県水産振興協会が事業主体となり、玉野栽培漁業センターで種苗生産された放流用ガザミ41万尾(平均甲巾4.7mm)を中間育成施設に搬入しました。これから約一週間、施設内で餌を与えて育成し、8mm程度に大きくして海に放流する予定です。ガザミの成長は大変早く、秋には成体となり漁獲対象となります。

ガザミの搬入
ガザミの成体 中間育成施設への搬入作業風景

ガザミの成体

中間育成施設への搬入作業風景

 

 市場やスーパーマーケットで見かけることもあるガザミですが、産まれてからずっと同じ形をしているわけではありません。産まれてから1ヶ月ほどは、海中をふわふわと浮遊する微小なプランクトンとして生活しています。そのため自然界では産まれた幼生のほとんどが他の魚達に食べられたりすることで生き残ることができません。そこで一定の大きさまで人工的に育成してから放流することで、資源を効率的に増やす「栽培漁業」に取り組んでいます。松江水産事務所では関係機関と連携を図り、栽培漁業を推進していくことで資源豊かな海を作っていきたいと考えています。

人工水草中の稚ガザミ(搬入時) 人差指上に乗せた稚ガザミ
稚ガザミ

人工水草中の稚ガザミ(搬入時)

人差指上に乗せた稚ガザミ

 


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