島根県では、スギ、ヒノキを中心とした人工林の多くが利用期を迎え、製材、合板、チップ用(製紙・燃料)などの原木需要の高まりに対して供給(原木生産)を増大させていくことが重要となっており、木を「伐って、使って、植えて、育てる」循環型林業を推進しています。
こうしたなか、今後、原木増産に伴い人工林の主伐が益々増加していきますが、伐採した跡地は植栽するなどして確実に更新して、次の循環につなげていくことが重要です。
原木増産のための主伐の促進、伐採跡地の確実な更新、低コスト再造林に向けて、「伐採者と造林者の連携による伐採と再造林等のガイドライン」を作成し、伐採前から伐採者と造林者が連携して伐採と再造林に取り組めるよう推進しています。
○伐採者と造林者の連携による伐採と再造林等のガイドライン(概要)PDF
○伐採者と造林者の連携による伐採と再造林等のガイドライン(全文)PDF
○伐採者と造林者の連携による伐採と再造林等のガイドライン(説明資料)PDF
<様式>
人工林伐採跡地の再造林を行ううえで、将来の収益を大きく左右する樹木の生長に影響する「適地適木」と再造林経費の縮減を図る「低コスト再造林」を中心に技術的解説や手順を示した「新たな再造林の手引き(本編)」を作成しました。