近年、木材価格の低迷や森林所有者の高齢化等により、森林管理が行き届かず放置され、森林の荒廃が増加しています。
県では、公益的機能を有する森林は県民共有の財産と位置づけ、県民との協働による森づくりを推進しています。また、企業の社会的責任(CSR)に対する関心が高まっており、その一環として森林保全活動に取り組む企業も見られます。
本制度は、多様な主体による県民参加の森づくりを一層推進するため、企業が森林保全活動に参加しやすい環境を整備・支援します。
具体的には県、市町村、森林組合が連携して、森林所有者と企業との架け橋となり、企業の要望に合ったフィールドの紹介や地元との調整・森づくり活動の支援等を行います。
本制度の手順は次のとおりです。仕組みについては図1をご確認ください。
図1.しまね企業参加の森づくり制度の仕組み
社会貢献活動として行った森林保全活動の取り組みを企業のCMや会社案内、企業のイメージアップ等で活用できます。詳しくは以下のリンクをご参考ください。
1.企業のメリット
3.各種協定について
4.活動実績に応じて「島根CO2吸収・固定量認証制度」による認証を受けることができます
◯企業参加の森づくり制度参加企業・団体一覧(PDFファイル)(令和5年4月末現在)