あけぼの通りは江津港から国道９号を南北に結ぶ県道であり、歩道は無く、道路幅員も6.0mと狭小であるとともに、一部区間においては時間帯による通行止めの規制がかけられているため、沿道に建ち並ぶ店舗には、利便性の悪い状況となっています。

　このため、新たに建設される公共公益複合施設への来訪者に対応できる交通機能を持たせ、地域内の回遊性を向上させることはもとより、安心・安全な通学路や使い勝手のよい生活道路、またイベント利用などもできる多目的機能を有する道路として整備します。

　

　

島根県と江津市では、あけぼの通りと公共公益複合施設や周辺の道路を一体的に整備することとしており、整備計画の策定にあたって市民の皆さんを対象に全３回のワークショップを開催しました。

　駅前地区全体の現状を把握するため、グループごとにまち歩きを行いました。整備プラン（案）について、図面やイメージ模型を使いながらグループで議論しました。

　

　

地下の電線共同溝設備と車道舗装が完了しました。

現在、歩道舗装工事を進めています。

今後、中国電力やＮＴＴなどの事業者により電線共同溝に電線等の引込が行われ、電柱が撤去される予定です。

　

（H31.３月時点）

　国道９号〜市道御幸通り線までの区間市道御幸通り線〜県道江津港線交差点までの区間

 

 

毎年夏に行われる江の川祭りでは、あけぼの通りが歩行者天国となり多くの人で賑わいます。

広く新しくなったあけぼの通りが末永く地元の方に愛されることを願っています。

 

　江の川祭りで賑わうあけぼの通り（H30.8.16）