特別支援教育のページ
特別支援教育とは、
○障がいのある子どもの自立や社会参加に向けた主体的な取組を支援する視点に立ち、一人一人の教育的ニーズを把握し、持てる力を高め、生活や学習上の困難を改善又は克服するため、適切な指導及び必要な支援を行うもの
○発達障がいも含めて、特別な支援を必要とする子どもが在籍する全ての学校において実施されるもの
○障がいの有無やその他の個々の違いを認識しつつ、様々な人々が生き生きと活躍できる共生社会の形成の基礎となるものです。※「特別支援教育の推進について(通知)」(平成19年4月1日文科省)より
このページでは、特別支援学級担任等へ向けての情報や、当センターの職務研修(小・中学校特別支援学級・通級指導教室新任担当教員研修、特別支援学級担任3年目研修、特別支援学級担任スキルアップ研修)で使用するシート等を公開しています。
どうぞご活用ください。
島根県では、「障がい」とひらがなで表記をしております。 ただし、法令、学習指導要領等の引用部分については、漢字で表記をする場合があります。 |
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●子どもをみつめる |
●特別支援学級の教育課程 |
●個別の教育支援計画・個別の指導計画 |
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●授業づくり (1)自立活動 |
●授業づくり (2)各教科等を合わせた指導 |
●参考資料
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子どもをみつめる
特別支援学級の教育課程
*特別支援学級の児童生徒は通常の教育課程をそのまま適用することが難しい場合があります。その場合は、特別支援学校の学習指導要領などを参考にして「特別の教育課程」を編成することができます。(学校教育法施行規則第138条より)
★特別支援学級の教育課程について悩んでいませんか?ver.3(PDF)
個別の教育支援計画・個別の指導計画
*今回の学習指導要領改訂により、特別支援学級に在籍する児童生徒や通級による指導を受ける児童生徒、通常の学級における、通級による指導を受けていない障がいのある児童生徒について、個別の教育支援計画と個別の指導計画を作成し活用することと示されました。
授業づくり・・・(1)自立活動
*自立活動とは、個々の児童又は生徒が自立を目指し、障がいによる学習上又は生活上の困難を主体的に改善・克服するために必要な知識、技能、態度及び習慣を養い、もって心身の調和的発達の基盤を培うことを目的として、特別支援学校、特別支援学級及び通級による指導の教育課程において特別に設けられた指導領域です。
*授業時間を特設して行う自立活動の時間における指導を中心とし、各教科等の指導においても、自立活動の指導と密接な関連を図って行われなければいけません。
授業づくり・・・(2)各教科等を合わせた指導
*各教科等を合わせた指導とは、知的障がいのある児童生徒に対して効果的な指導を進めるため、各教科等を分けずに、これらの一部又は全部を合わせて指導を行う形態のことです。
*従前から、日常生活の指導、遊びの指導、生活単元学習、作業学習などとして実践されています。
★各教科等を合わせた指導とは?〈実践編〉授業構想シート(様式、記入にあたって、生活単元学習の記入例、作業学習の記入例)(Excel)
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特別支援教育セクション
電話番号(0852)22ー5870
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〒690-0873 島根県松江市内中原町255-1 TEL 0852-22-5859 FAX 0852-28-2796 matsuekyoikusen@pref.shimane.lg.jp