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島根県立学校の新型コロナウイルス感染症対策について(4月2日更新)

島根県立高等学校・特別支援学校における新型コロナウイルス感染症対策について(4月2日更新)

 

 

 新年度を迎えました。新型コロナウイルス感染症は、4月2日現在、国内の一部地域で拡大が見られるなど引き続き厳しい状況が続いています。こうした中、最大限の配慮と注意をもって対処しております県内のすべての学校の取組に対し、引き続きまして保護者の皆様、関係の皆様に格別の御理解をいただいておりますことに、深く感謝申し上げます。

 

 県教育委員会では、これまでも、政府の専門家会議の提言や文部科学省などからの通知等を踏まえ、県立学校に関する対応方針を定め、これを徹底するとともに、小中学校等を所管する県内各市町村教育委員会にも、この県の対応方針について情報提供してきたところです。

 現在は、3月24日付け文部科学事務次官通知を踏まえ、3月25日に改訂した県教育委員会としての対応方針により運用しておりますが、4月1日に、文部科学事務次官から、既に示されている「臨時休業の実施に関するガイドライン」の改訂について通知がありました。

 今回の通知は、4月1日に開催された政府の専門家会議の分析・提言を踏まえて、

 3月24日の文部科学事務次官通知によるガイドラインに関して、学校の臨時休業の考え方をより具体化するとともに、地域一斉の臨時休業の考え方を追加するなどの改訂が行われたものです。

 

 今回のこの改訂が示された上でも、現時点で直接的に関連する範囲では、現在の県教育委員会としての対応方針に変更はございません。県内において感染例が判明した場合、判明した感染者の状況、感染者の行動の状況などを総合的に考慮し、県教育委員会が県健康福祉部等と十分に相談を行った上で、たとえば、感染者が在籍する県立学校の全部または一部の臨時休業を実施する、との判断を行うなど、3月25日に改訂した方針のとおりであります。

 

 また、引き続きまして、感染症対策としては、1.感染源を絶つこと、2.感染経路を絶つこと、3.抵抗力を高めることの3つがポイントとなります。新型コロナウイルス感染症の集団感染のリスクへの対応としては、1.換気の悪い密閉空間にしないための換気の徹底、2.多くの人が手の届く距離に集まらないための配慮、3.近距離での会話や大声での発生をできるだけ控える、など、保健管理や環境衛生を良好に保つことが重要です。

 

 新学期に入りましても、引き続き十分な警戒を行い、対策に万全を期していくため、このたび、「県立学校における新型コロナウイルス感染症への対応」と「県立高等学校寄宿舎における新型コロナウイルス感染症への対応」について、わかりやすく説明した資料を作成いたしましたので、あわせてご覧いただきますようご案内いたします。

 

 以上のような方針等を定めましてもなお、新型コロナウィルス感染症の県内での感染例が判明し、直ちに県立学校が休業に入る、という可能性は常に否定できない状況が続きます。島根県教育委員会といたしましては、市町村教育委員会等とも連携を密にして学校内の感染防止対策を徹底いたします。

 

 ご家族の皆様、さらには子どもたちの学びを様々な形でご支援いただいております地域の皆様、団体等の皆様にも、格別の御理解を賜りますようお願い申し上げますとともに、引き続きまして、県内での発生と各学校の臨時休業を想定した準備をお願い申し上げます。


お問い合わせ先

島根県教育委員会

〒690-8502 島根県松江市殿町1番地(県庁分庁舎)
島根県教育庁総務課
TEL 0852-22-5403
FAX 0852-22-5400
kyousou@pref.shimane.lg.jp