（問）益田地区での聴覚障がい教育について
１．益田養護学校への聴覚障がいのある子どもたちの教育の場の設置を検討すべきと思うが、考えを伺う。

（答）教育長
１．聴覚障がい教育においては、乳幼児期から早期支援を行うことで、次の発達段階につなげていくことが重要です。
このため、県内２校のろう学校に幼稚部を設置するとともに、乳幼児教育相談担当者を置き、乳幼児への支援を実施しております。
浜田ろう学校は、県西部における聴覚障がい教育の拠点として、教員が地域に出向き、子どもの実態に応じて、遊びなどを通した人とのコミュニケーション力を育てる指導とか、障がいの理解や、子どもとの関わり方についての保護者からの相談への対応など、乳幼児や保護者などを対象とした支援を実施しております。
益田地区における、聴覚障がいのある幼児などの教育については、浜田ろう学校の、このような学校外における指導支援の回数を増やすなど、県西部における拠点校としての機能を充実強化する方策を検討したいと考えております。以上です。