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園山議員

(問)食について
1.保育所、幼稚園、学校の給食で食品添加物を排した献立を作り、地産地消や和食の効用を奨励することで、子どもに本物を味あわせることが重要と考えるが、県内の給食の状況と保護者に対する栄養教育や消費教育の現状について伺う。

 

(答)教育長
1.まず、県内給食の状況ですが、学校給食の食材は、産地、製造者、栄養成分など、細かい分析を行ったものの中から、各市町村ごとに選定委員会を開き、食品添加物が含まれている食品などは選ばないよう配慮しております。
また、食材は、新鮮さ、旬のおいしさ、生産者が身近に感じられる地場産物の活用を進めています。
平成25年度の学校給食食材仕入れ状況調査によれば、県内産の活用割合は、全体で51%と、全国平均25.8%を大きく上まわっております。
学校給食では、和食の普及推進事業に取り組んでおりまして、和食のレシピ集の各学校への配布、栄養教諭、保育所の調理担当者を対象とした和食料理講習会を開催するなど、普及に努めております。
また、多くの保育所の給食においても、米飯を中心とする和食が提供されており、近隣の農家からの食材購入など、地元食材の優先的な利用も取り組まれております。
次に、保護者に対する栄養教育や消費教育の現状ですけれども、学校給食の試食会等においては、給食が家庭の食事の手本となるような献立であることを伝え、和食のよさや食品添加物の怖さなどについても指導しております。
さらに、親子料理教室や各家庭に配布している給食だよりなどで、地域でとれる食材のよさや調理方法を紹介し、家庭の食事に取り入れられるよう、はたらきかけています。
また、保育所においても、保護者に対する研修として、栄養士による食物アレルギー対策や栄養に関する指導が行われているところもあり、県では、その費用の一部を助成しています。

 

(追加質問)しょうゆは本醸造ですか、混合醸造ですか。グルタミン酸ソーダは使っていますか、使っていませんか。どうですか。

 

(答)教育長
醤油は本醸造を使うよう努めています。

 

(追加質問)使っていますか。

 

(答)教育長
正確に全部は把握していませんが、使っています。

 

 

 

 


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