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三島議員

(問)精神医療をめぐる課題について
1.子どもの精神医療受診には慎重な配慮が必要だと思うが、現状認識を伺う。
2.教育現場において、発達障がいや心の病を取り巻く課題等について認識を深める必要があると思うが、研修等の現状と今後の考え方を伺う。

 

(答)教育長
1.発達障がいや精神障がいなどの医療受診は、非常にデリケートな事柄であり、適切な配慮が必要と認識しております。
それぞれの児童生徒について、担任教員だけの判断ではなく、管理職や養護教諭等を含めたケース会議などにより、適切な指導や支援の方法などについて検討しております。
そのうえで医療機関への受診や相談機関等での発達検査を受けることを勧める場合があります。
医師などの専門家による診断や検査を受けることは、当該児童生徒に対する適切な指導や支援の方法を検討するうえで必要なことだと考えております。
そして、受診を勧める場合には、保護者に誤解を与えない十分な配慮と、丁寧な対応が必要であると認識しています。
 

2.特別支援教育を担当する教員だけではなく、高等学校や通常の学級を担当する教員に対しても、初任者研修や6年目、11年目の経験者研修において、特別支援教育に関する研修を実施しております。
そのほか、各学校において行われる校内研修会に特別支援学校の教員や指導主事等を派遣し、障がいへの理解や指導・支援に関する研修を実施しております。
障がいの多様化が進むなか、全教職員が特別支援教育や障がいへの理解を進めていく必要があると考えており、今後も研修の充実に努めてまいります。

 

 

 

 


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