（問）高校文化系活動への支援について

１．今後の高校生の文化系部活動に対する支援方針を伺う。

（答）教育長

１．文化部活動と運動部活動、これは両方とも高校教育におきまして、人間形成を図っていく上での車の両輪であると思っております。

　特に文化部活動は感性や創造力をみがき、豊かな心を育む、大変重要な教育活動であると考えております。

現在、文化部活動に所属している高校生ですが、約三割の六，〇〇〇名でございます。様々な分野で活動しておりまして、ご紹介のありましたように、近年、全国大会ですばらしい成績を挙げる学校も増えていると思っております。

　この文化部活動に対する支援でございますが、運動部活動とは若干、形態が異なりますが、次のような支援を行ってきております。

　まず、各分野毎に、コンクールでありますとか、研究発表会、あるいは外部講師等を招いての講習会こういうことを行ってきております。

　また、県内高等学校文化部門が一堂に集まりまして、島根県高等学校文化フェスティバルという行事を開催いたしております。今年で７回目になります。

　さらに、全国高等学校総合文化祭への参加につきまして、その経費の支援、助成をしております。

　また、指導者の配置の話もございましたが、今年度は特に、学校内に専門的な実技指導者がいない学校に外部指導者を派遣する事業、従来から行ってきておりますが、本年度は特にこの予算を大幅に拡充をいたしまして、地域の方々に文化部活動を支援していただこうという取組を行ってまいります。

　今後も引き続き、こうした支援を行いまして、運動部活動とともに文化系部活動がさらに活発になるように積極的に取り組んでまいります。