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浅野議員(自民)

 

(問)県立高校教育の展望について

1.監督力の優れた教員が長期間その高校にいることで、全県下より、また他県から優れた中学生が集まるような教員の人事異動制度はできないものかと願いますが、所見を伺う。

 

(答)教育長

1.今議員からございました、やはり指導者、優れた指導者がおる所に優秀な子ども達も集まると、いうような事実であろうと思います。

 今ご紹介がありましたが、実際に県の方でもですね、今おっしゃいました観点から二つの実は特例制度、運動部活動について設けてております。

 一つが「特別体育専任教員制度」ということでございまして、今議員からありました、島前高校のレスリング、これも含めまして、県内六校ほど指定いたしまして、そこの教員については、採用試験を行いまして、原則その高校だけで勤めると、いう六人を県内の高校においております。

 それから、もう一つが「スポーツ推進教員制度」というものがございまして、全国大会で優れた成績を収めた教員、この教員につきましては、校長の推薦のもとですが、随時、要望を受けまして、同一校に継続的に配置をすると、こういった制度も設けております。

 それから、先ほどの人事異動八年でございますが、まあ、島根県こうして離島も抱えまして、東西に細長ございます。まあ、そういった中で、全県で適材適所に配置をする、あるいは学校で清新活発な教育活動を行うという意味からいくと、ある程度のルールを決めざるを得ないということで、今、最長、原則八年ということにいたしておりますが、先ほどありましたような運動部活動、文化活動で、特に、地元の要望が強いような先生につきましては、弾力的に運用も行っているところでございます。

 今後ともですね、今申し上げました特例制度の活用、あるいは人事異動の弾力的な運用、これについては十分配慮して努めてまいりたいと思います。

 今、議員がおしゃいました点につきまして、十分に意を用いてまいりたいと思います。


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