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加藤議員(自民)

 

(問)学校における技能検定への取組について

1.雇用拡大、産業の振興には学校における技能検定への取組が必要と考えるが考えを伺う。

 

(答)教育長

1.技能検定は、固有名詞としての国家検定制度としての技能検定と受け止めております。

 技能検定を受検するためには、検定職種に関する実務経験や職業訓練歴と言うものが必要となりますが、平成16年度から、高校生でも受検できるようになりました。

 相当高度な技能を持つ者に与えられる資格ですが、本年度では、益田工業高校において、3級の技能検定機械加工に3名、3級機械保全には18名、2級機械保全には2名が合格しています。

 また、その中でも、専門高校では、技能検定以外にも企業が必要とする資格や就職に繋がる資格の取得を奨励しています。

 たとえば、工業高校では、電気主任技術者や、第一種電気工事士あるいは、基本情報技術者などの高度な資格を取得する生徒もいます。

こうした資格の取得を目標とすることは、学習意欲の向上にも繋がりますし、学習面での効果も大きいと考えており、今後も、企業側のリクエストも受けながら、産業振興に繋がる資格取得の取組みを進めてまいります。

 


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