薬には、いろいろな形状のものがあります。
効果が最大限に出るように、副作用を最小限に抑えるように、飲みやすいように考えられています。
水なしで飲むとのどや食道にひっかかるので多めの水で飲んでください。
(水なしで飲める薬もあります。)
舌の下で溶かして、口の粘膜から吸収します。
噛みながら口の中で溶かします。
水と一緒に飲んでください。水を少し口に含んでから飲むと飲みやすいです。
苦い薬などはオブラートに包むとよいでしょう。
粒のまわりがコーティングされているものもあるので、かまずに水と一緒に飲んでください。
薬を水で溶かし、液状にしたものです。一回分の量を正しく計って飲んでください。
よく振って飲む薬や、飲んだ後にしばらく飲み物を控えたほうがいい薬もあるので、注意事項をよく読んでから飲んでください。
ゼラチン等でできたカプセルの中に薬が入っています。
少量の水や水なしで飲むと、のどにひっかかって危険ですし、食道の粘膜についたまま中身が溶け出て、炎症を起こすこともあるので、多めの水で飲んでください。
以上、一般的な飲み方でした。飲みにくいからといって、勝手に飲み方を変えたり、飲まなければならない薬をやめたりするのは危険です。医師、薬剤師の指示に従って飲みましょう。