協議会終了後に寄せられたご意見、ご質問に対する回答
第81回安全対策協議会終了後に寄せられたご意見、ご質問に対する回答を掲載します。
ご意見
【意見】
この協議会で出た意見が住民の意見全てを反映しているわけではありません。住民への説明会を行ってください。
【回答(島根県)】
島根原発2号機の再稼働判断の際には、政府等から県民に対し、安全性や再稼働の必要性、住民の避難対策等について、丁寧に説明していただく機会が必要であると考え、関係市と共催で住民説明会を開催したところです。現時点では住民説明会を開催する予定はありませんが、住民説明会だけに限らず、この安全対策協議会をはじめ、住民避難訓練や原子力関連施設見学会など、直接県民の皆様に参加いただく場において、引き続き、ご意見を伺っていきたいと考えております。
【意見】
せっかくの傍聴の機会でしたので、また、一般参加者からの質問もできるということでしたが、時間の都合で発言できず残念でした。また、委員さんの質問も3名のみで、なんのための委員なのか、みんな本当に大丈夫と思っているのか、失望しました。
【回答(島根県)】
今回の協議会では、時間の都合上、一般参加者からのご意見をお受けすることはできませんでしたが、意見用紙にご記入していただいた意見は確認させていただいておりますので、今後もご活用いただけますと幸いです。
また、限られた会議時間ということもあり、質疑の時間も限られています。県としましては、より多くの委員の皆様からご発言いただけるよう、協議会の進め方については引き続き検討していきたいと考えております。
【意見】
安対協の2号委員での2号機建屋内への見学を希望したら時間がかかるのでとお断りされました。稼働が決まる前でしたら(1年前位)見学が可能と思っていましたので残念です。目で安全を確認したかったです。いずれ稼働される3号機建屋内の見学を希望します。
【回答(島根県)】
県として2号機の再稼働について判断するにあたっては、令和3年10月23日、10月26日に安対協2号委員による島根原発2号機の視察を企画し、建屋外ではありますが、構内の施設を視察していただく機会を設けさせていただいたところです。3号機の見学につきましては、今回頂いた意見も踏まえまして今後検討してまいります。
【意見】
私は放射能漏れの事故が起きれば県西部に避難しますが、実際には難しいと考えています。ご近所さんも同じです。避難計画があるということは、放射能漏れの事故が起き得るということで少しでも事故の起きる可能性があるなら再稼働はするべきではない。
【回答(島根県)】
原子力発電所の安全性確保については、中国電力に対して、最大限の安全対策を求めていくほか、国に対しては、厳格な検査等を求めていくなどし、また、県においても、中国電力が安全に原子力発電所を運転するよう、その動向を厳正にチェックしてまいります。現在の避難計画は、万が一の原子力災害時に住民の安全な避難が実行できる計画と考えていますが、具体的な改善点を抽出し、避難計画の実効性を向上させるために、毎年度訓練等を実施しています。
このように中国電力、国そして県が、一つ一つの取組を積み重ねることにより、県民が抱かれる不安や心配の原因となっている課題の解決や改善に向けて、最大限取り組んでいくことが必要であると考えております。
【回答(中国電力)】
ウクライナ問題の長期化や中東情勢などを受け、燃料の確保に係る不確実性が高まる中、お客さまへ低廉かつ安定的に電気をお届けするため、さらにはカーボンニュートラルの実現に向け、安全確保を大前提とした原子力発電の活用は不可欠なものとなっています。一方で、事故へのご不安を持たれている方がいることも理解しています。
当社としましては、何よりも事故を起こさないこと、万一事故が起きた際には周辺地域への影響を最小限にとどめることが重要であり、福島第一のような事故を二度と起こさないという強い決意をもって、島根原子力発電所の安全性向上に努めており、皆さまに安心していただけるよう引き続き取り組んでまいります。
【意見】
避難訓練がありましたが、ごく一部の県民しか参加できていません。もっと多くの人が参加できるようにして欲しいです。
【回答(島根県)】
島根県では原子力防災訓練において、住民参加型の避難訓練を実施しており、松江市、出雲市、安来市、雲南市)の住民に参加いただいています。(令和6年度島根県原子力防災訓練(住民避難措置等)実績:378名)
訓練において地区住民全員の参加を求めるなど、日常生活や社会経済活動に影響をもたらすような実施方法は難しいと考えていますが、参加されていない方も含めて、訓練結果をどのように共有していくのかということを検討することが重要と考えています。
引き続き住民参加型の訓練を実施し、訓練の効果が上がるよう工夫して取り組んでいきます。
【意見】
避難計画、特に松江市は見直しをしてください。よろしくお願いします。
【回答(松江市)】
本市の避難計画を含む「島根地域の緊急時対応」は、国の定める原子力災害対策指針に照らして具体的かつ合理的であることが確認され、令和3年9月に、内閣総理大臣を議長とする原子力防災会議において了承されました。1月1日に発生した能登半島地震を受け、複合災害時の対応について不安の声が寄せられることがありますが、この緊急時対応には、他県にまたがる広域避難先の確保や避難経路の選定を含め、地域固有の課題や地域性を踏まえた避難手段の確保など、不測の事態に対応した内容が盛り込まれており、現時点では最善のものになっていると認識しています。
今後も関係者の参加による避難訓練を重ね、継続的に検証し改善を図るなど、実効性を高め続けて参ります。
【意見】
中国電力は20年間で8回の火災があったとの話を聞いて不安が増しました。原因がわかるのに時間がかかっています。稼働するなら、県民の生命がかかっているという事を心に持って業務していただきたいです。安全神話などありません。想定外はおこります。
【回答(中国電力)】
地域の皆さまにご心配をおかけしたことをお詫び申し上げます。
火災発生の後、原因調査に取り組むとともに、再発防止策の検討を行いました。4月の火災については、当社の調査結果に加え、消防署から受領した火災調査報告書の内容を踏まえて、最終的な取りまとめを行いました。なお、再発防止策については、早期に安全確保を図る観点から先行して実施していました。
当社としては、このたび策定した再発防止策を確実に実施するとともに、本事例を他の協力会社へも水平展開することで、発電所の安全管理に万全を期してまいります。
【意見】
福島原発事故の処理も終わらないうちに、また、六ヶ所村の再処理工場の見通しもたたない中での2号機の稼働は反対です。使用済み燃料の処理方法がない中での原発再稼働はありえないと思っています。
【回答(中国電力)】
ウクライナ問題の長期化や中東情勢などを受け、燃料の確保に係る不確実性が高まる中、お客さまへ低廉かつ安定的に電気をお届けするため、さらにはカーボンニュートラルの実現に向け、安全確保を大前提とした原子力発電の活用は不可欠なものとなっています。
なお、六ヶ所再処理工場は2026年度に竣工する計画ですが、竣工に向けて、日本原燃を全面的に支援するとともに、竣工後、計画的に搬出していけるよう努めてまいりたいと考えています。
ご質問
【質問】
燃料輸送について心配しています。テロ対策はされているかもしれませんが、事故(相手が悪い場合)対策は万全にならないと思います。道路付近の県民の生命は守られてますでしょうか。
【回答(中国電力)】
新燃料の輸送にあたっては、耐衝撃、耐熱性の二重構造になっている専用の輸送容器を使用しています。
また、あらかじめ道路状況の調査、輸送隊には伴走車を配置、経験十分な運転者による運行、放射線管理者の同行等、安全運転に万全の対策を講じています。
なお、輸送容器、輸送方法は、国の基準や規則を満足しており、安全を確保できるものとなっています。
お問い合わせ先
原子力安全対策課
〒690-8501 島根県松江市殿町1番地
島根県防災部原子力安全対策課
TEL 0852-22-6059
FAX 0852-22-5600
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