公共交通機関の利便性

問22 あなたは、日常生活の移動(通勤、通学、通院、買い物など)で利用するバスや鉄道などの公共交通機関を便利だと感じていますか。 

グラフ(公共交通機関の利便性) 

問23 (不便だと感じている方に)以前と比べてどうですか。

グラフ(以前との比較) 

 

 日常生活の移動(通勤、通学、通院、買い物など)で利用するバスや鉄道などの公共交通機関については、「利用しないのでわからない(50.3%)」が最も高く、次いで「不便だと感じている(32.4%)」、「便利だと感じている(14.7%)」となっている。

 「不便だと感じている」と回答した方の中で、以前に比べての評価は、「変わらない(56.7%)」が最も高く、次いで「不便になった(36.1%)」、「便利になった(5.3%)」となっている。

 

【地域別】

 「便利だと感じている」は、松江地区(20.4%)で高く、「不便だと感じている」は、雲南地区(52.0%)で高くなっている。

 以前との比較では、隠岐地区のみ「便利になった(57.1%)」が突出して高い割合となっている。浜田地区では、「不便になった」と「変わらない」が同率で45.2%となっており、益田地区では「不便になった(48.0%)」が「変わらない(44.0%)」を上回っている。

 

【市郡別】

「便利だと感じている」は、松江市(22.1%)が、その他の市(11.9%)、郡部(10.8%)より10ポイント以上上回っている。

 以前との比較では、「便利になった」は、郡部(11.3%)が松江市(4.0%)、その他の市(3.9%)に比べ高くなっている。

 

【過疎地別】

 過疎地別では大きな差はみられない。

 以前との比較でも、大きな差はみられない。

 

【性別】

 性別では大きな差はみられない。

 以前との比較でも、大きな差はみられない。

 

【性・年齢別】

 「便利だと感じている」は、女性70歳以上(32.4%)が最も高い割合となっており、男性においても70歳以上(22.8%)が他の年代と比べて最も高くなっている。また、男性20歳代(47.5%)と40歳代(45.8%)では、「不便だと感じている」の割合が最も高くなっている。

 以前との比較では、「不便になった」の割合が男性70歳以上(52.4%)、女性60歳代(50.0%)及び70歳以上(58.1%)で50%以上となっている。

 

【職業別】

 「不便だと感じている」は、学生(45.5%)が最も多く、次いで技能・労務職(41.8%)となっている。

 以前との比較では、「不便になった」は、農・林・漁業(52.6%)が最も多く、次いで無職(46.0%)となっている。

 

【ライフステージ別】

 「不便だと感じている」は、独身期(45.4%)が最も高く、次いで家族成長後期(43.3%)となっている。また、「便利だと感じている」は、高齢期II(22.3%)、次いで高齢期I(16.7%)、独身期(13.4%)が高い割合となっている。

 以前との比較では、「不便になった」は、高齢期I(66.7%)および高齢期II(51.5%)で50%以上となっている。また、「便利になった」は、家族成長後期(19.2%)以外のライフステージでは、10%以下となっている。 

 

 

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