中山間地域の状況認知度 

問16  中山間地域には、人口及び戸数が減少して、これまで集落が担ってきた役割(冠婚葬祭、清掃活動、雪かき等)を果たすことができなくなったり、病院、商店、その他の生活拠点施設への交通が不便で、生活の維持も困難になり、今後消滅する恐れのある集落が多くあります。あなたは、このような中山間地域の状況についてご存知したか。 

グラフ(中山間地域の状況認知度)

 中山間地域の状況の認知度について、「知っていた(78.7%)」が「知らなかった(19.6%)」を59.1ポイント上回っている。

 

【地域別】

 「知っていた」は、隠岐地区(93.3%)、大田地区(89.7%)、雲南地区(84.7%)、益田地区(83.7%)で80%以上となっており、その他の地域でも75%以上となっている。

 

【市郡別】

 市郡別では大きな差はみられない。

 

【過疎地別】

 「知っていた」は、過疎地(83.1%)が非過疎地(75.9%)を7.2ポイント上回っている。

 

【性別】

 「知っていた」は、男性(84.4%)が女性(74.1%)を10.3ポイント上回っている。

 

【性・年齢別】

 「知っていた」は、男性70歳以上(91.1%)、男性50歳代(90.7%)で90%以上となっている。一方、「知らなかった」は、男女とも20歳代(男性40.0%、女性44.6%)で40%以上となっている。

 

【職業別】

 「知っていた」は、農・林・漁業(95.1%)が最も高く、最も低い学生(63.6%)を31.5ポイント上回っている。

 

【ライフステージ別】

 いずれのライフステージでも「知っていた」の割合が高いが、「知っていた」は、家族成熟期(89.6%)で最も高く、最も低い独身期(62.9%)を26.7ポイント上回っている。

 

 

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