平成28年度第10回調査集計結果

 

 島根県の高速道路は、県内の計画延長286kmのうち207km(供用率72%)が開通していますが、全国平均の84%に比べて整備が大きく遅れています。山陰道単独では、供用率59%とようやく半分を超えた状況です。

 県では、県内高速道路の早期全線開通に向けた要望活動など各種の事業を行っています。

 高速道路整備を進める上での参考とするため、皆さまからご意見をお聞きしました。

 

島根県の高速道路について

 

調査実施期間:平成29年2月6日(月)〜2月15日(水)

調査対象者数:353名(2月2日現在のしまねwebモニター数)

回答者数:242名

回答率:68.6%

 


 

【問1】あなたは県内の高速道路をどのくらい利用しますか。

問1の回答結果
 順位 問1の回答選択肢 入力数 回答率
1 年に数回程度利用する 113 46.7%
2 月に1〜2回程度利用する 74 30.6%
3 利用しない 36 14.9%
4 週に1〜2回程度利用する 12 5.0%
5 ほぼ毎日利用する 3 1.2%
未選択 4 1.7%
242 100.0%

 

【問2】あなたがよく使う県内の有料の高速道路はどれですか。(複数回答可)

問2の回答結果
 順位 問2の回答選択肢 入力数 回答率
1 山陰自動車道(松江玉造〜出雲) 127 52.5%
2 安来道路(安来〜東出雲) 90 37.2%
3 松江自動車道(宍道〜三刀屋木次) 69 28.5%
4 利用しない 46 19.0%
5 浜田自動車道(浜田〜(千代田)) 31 12.8%
5 江津道路(江津〜浜田) 31 12.8%
回答対象者数 242 -

 

【問3】あなたはETCの車載器を設置していますか。

問3の回答結果
 順位 問3の回答選択肢 入力数 回答率
1 設置している 156 64.5%
2 設置していない 78 32.2%
未選択 8 3.3%
242 100.0%

 

【問4】平成26年4月から高速道路料金のETC割引制度が変更になりました。このことにより高速道路を利用する回数が変わりましたか。

問4の回答結果
 順位 問4の回答選択肢 入力数 回答率
1 変わらない(増えたとも減ったとも言えない) 130 53.7%
2 減った 35 14.5%
3 ETCをつけていないため変更による影響はない 29 12.0%
3 そもそも高速道路を利用していない 29 12.0%
5 増えた 16 6.6%
未選択 3 1.2%
242 100.0%

 

【問5】高速道路料金のETC割引で拡充されたら良いと思う割引は何ですか。

 ≪ETC割引について、詳しくは西日本高速道路株式会社のHPをご覧ください→こちら(外部サイト)

問5の回答結果
 順位 問5の回答選択肢 入力数 回答率
1 休日割引 103 42.6%
2 平日朝夕割引 52 21.5%
3 現状のままでよい 37 15.3%
4 マイレージポイント 20 8.3%
5 深夜割引 7 2.9%
6 大口・多頻度割引 5 2.1%
その他(長距離割引など) 16 6.6%
未選択 2 0.8%
242 100.0%

 

【問6】高速道路会社では、上記の割引制度とは別に、観光周遊を目的とした、企画割引を期間限定で実施しています。企画割引を知っていますか。(例:ぶらり中国ドライブパス)

問6の回答結果
 順位 問6の回答選択肢 入力数 回答率
1 知らない 200 82.6%
2 知っている 41 16.9%
未選択 1 0.4%
242 100.0%

 

【問7】県内の高速道路の整備状況についてどう思いますか。

問7の回答結果
 順位 問7の回答選択肢 入力数 回答率
1 どちらかと言えば不満 86 35.5%
2 非常に不満 75 31.0%
3 どちらとも言えない 33 13.6%
4 どちらかと言えば満足 26 10.7%
5 分からない 20 8.3%
6 非常に満足 1 0.4%
未選択 1 0.4%
242 100.0%

 

【問8】今後、県内の高速道路の整備を進める必要があると思いますか。

問8の回答結果
 順位 問8の回答選択肢 入力数 回答率
1 絶対に必要 126 52.1%
2 どちらかと言えば必要 65 26.9%
3 どちらとも言えない 15 6.2%
3 分からない 15 6.2%
4 どちらかと言えば必要でない 9 3.7%
4 必要でない 9 3.7%
未選択 3 1.2%
242 100.0%

 

【問9】山陰道に期待する効果は何ですか。(主なものから5つまでお答えください。)

問9の回答結果
 順位 問9の回答選択肢 入力数 回答率
1 一般道路の渋滞緩和 129 53.3%
2 レジャー範囲の拡大 127 52.5%
3 県外からの観光客増加 106 43.8%
4 事故、災害時に通行止めとなった道路の迂回路 96 39.7%
5 災害時の避難路 78 32.2%
6 救急医療、訪問看護サービス範囲の拡大 76 31.4%
7 一般道路を通行する大型車の減少 70 28.9%
8 一般道路に比べて安心して走れる 67 27.7%
9 災害時の物資輸送路 65 26.9%
9 他県を含めた地域間交流の促進 65 26.9%
11 一般道路の事故減少 51 21.1%
12 県外からの企業誘致 50 20.7%
13 県内産業の大都市圏への販路拡大 39 16.1%
14 買い物範囲の拡大 34 14.0%
15 仕事(営業・会議・研修会など)範囲の拡大 33 13.6%
16 通勤範囲の拡大 28 11.6%
17 一般道路の自動車排出ガスの減少 20 8.3%
18 一般道路の騒音・振動緩和 17 7.0%
19 特にない 3 1.2%
その他(移動時間の短縮など) 6 2.5%
回答対象者数 242 -

 

【問10】尾道松江線が平成27年3月に全線開通し、高速道路により、広島県東部やしまなみ海道を通じて四国とも繋がりました。この道路の開通による効果は何だと思いますか。(主なものから5つまでお答えください。)

問10の回答結果
 順位 問10の回答選択肢 入力数 回答率
1 レジャー範囲の拡大 173 71.5%
2 県外からの観光客増加 153 63.2%
3 他県を含めた地域間交流の促進 94 38.8%
4 一般道路の渋滞緩和 64 26.4%
5 一般道路に比べて安心して走れる 52 21.5%
6 買い物範囲の拡大 51 21.1%
7 県外からの企業誘致 50 20.7%
8 災害時の物資輸送路 48 19.8%
9 県内産業の大都市圏への販路拡大 46 19.0%
10 仕事(営業・会議・研修会など)範囲の拡大 40 16.5%
11 事故、災害時に通行止めとなった道路の迂回路 37 15.3%
12 一般道路を通行する大型車の減少 35 14.5%
13 災害時の避難路 32 13.2%
14 救急医療、訪問看護サービス範囲の拡大 29 12.0%
15 一般道路の事故減少 21 8.7%
16 特にない 12 5.0%
17 一般道路の自動車排出ガスの減少 10 4.1%
17 通勤範囲の拡大 10 4.1%
19 一般道路の騒音・振動緩和 9 3.7%
その他(移動時間の短縮など) 8 3.3%
未選択 1 0.4%
回答対象者数 242 -

 

【問11】県内の高速道路があって良かったことがあれば、なるべく具体的にお書きください。

問11の回答結果
問11の自由記述欄
・他県の都市に早く行けることや高速バスの路線が増えたこと。
・尾道松江線の開通により、広島・山口方面への出張や旅行に係る時間が短縮され、より気軽に移動できるようになった。
・松江尾道線が開通し、山陰と四国がわずか4時間でつながるなんて夢のよう。また四国からもたくさんの方に山陰観光に来てほしい。

 

【問12】県内の高速道路がなくて困ったことがあれば、なるべく具体的にお書きください。

問12の回答結果
問12の自由記述欄
・9号線で一旦、事故が発生すると大渋滞になる。
・中山間地域も多く、同じ県内なのに、石見地域や奥出雲町の親戚の家の冠婚葬祭に行くのが、とても遠く、困難に感じる。電車の便も少なく、路線バスもどんどん廃止になっていくので、せめて、高速道路を整備充実してほしい。
・新幹線が通行しないため、せめて、高速道路がしっかり整備されなければ、距離的にも時間的にも大変不便である。まだ島根県はバイパスや高速道路がつながっていない部分もあるが、早期連結を願っている。

 

【問13】その他、高速道路に対して日頃感じておられること、期待する効果など、ご意見がありましたら、なるべく具体的にお書きください。

問13の回答結果
問13の自由記述欄
・暫定2車線の高速道路はやめてほしい。特に大型車とのすれ違いのときに危険を感じる。また道幅が都心部に比べ、狭い感じがする。
・山陰道が一日も早く全線で開通してほしい。
・山陰は高速道路整備が全国的に最も遅れている。高速道路整備は地場産業の販路拡大または県外企業の誘致に効果的である。

 

企業広告
ページの先頭へ戻る