休耕田、耕作放棄地対策について
【提案No.A2019-00401】1月27日受付
昨今、休耕田や耕作放棄地が増加しつつあります。行政として、荒れゆく山里を抜本的に改善する指針や補助体制を構築していただきたい。今後の異常気象による火災風水害の事を考えれば、ぜひにと思います。
【回答】2月5日回答
島根県の農業の発展や、農村環境の維持を図っていくためには、農地が適正に管理され、農業生産が継続されることが重要と考えています。
このため、県では、農地の貸借の促進や、集落営農の組織化を推進することなどにより、地域農業の維持を図ってきています。
また、農業生産活動を通じて耕作放棄地の発生防止等に取り組む「中山間地域等直接支払制度」や、地域の共同活動により水路・農道等を保全管理する「多面的機能支払交付金制度」を活用し、各地域・集落での耕作放棄地発生防止に向けた取り組みを支援しています。
現在、各市町村において、地域の農地利用のあり方を検討する「人・農地プラン」の話し合いが行われています。まずは地域で話し合いを行っていただき、今後の集落の農地利用のあり方や事業の活用についてご検討いただきたいと思います。
(農林水産部農業経営課)
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