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水と緑の森づくり税の使い道について


 

【提案No.A2019-00384】1月23日受付

 島根県では水と緑の森づくり税を設け、森の再生に日々取り組んでおられると思います。この税自体にはとても好感を抱いており、応援しています。

 しかし、この税の使い道として「みーもの森づくり事業」があることに納得がいきません。なぜ追加で納めた税金がそのまま民間団体に交付金として渡されるのでしょうか。水と緑の森づくり税の使い道から外すべきだと思います。

 

 

【回答】2月5日回答

 「みーもの森づくり事業」について貴重なご意見をいただきありがとうございます。

 島根県では、水を育む緑豊かな森を次世代に引き継ぐことを目的とし、水と緑の森づくり税を活用し県民の皆さまの自主的な森づくりやボランティア活動を推進するため、「みーもの森づくり事業」を実施しています。

 この事業では、民間団体に限らず自治会や集落、学校などの単位で、地域の森林や竹林など、自分達の身近な森林の整備について自ら企画し、参加する活動に対して支援を行っています。

 事業実施を希望される団体は、自分達の力で地元の森林を何とか整備したいという思いを持ちながら、整備に必要な経費が負担となっている団体が多くあることから、こうした活動にかかる費用について支援を行っているところです。事業の実施にあたっては、活動が適正に行われたことを確認した後、交付しています。

 事業の採択にあたっては、県民の代表である委員7名による「水と緑の森づくり会議」の意見をふまえ、採択をしています。毎年40~50件の取り組みを支援し、これまで延べ16万人以上の県民の皆さんの森づくり活動を支援しています。

 その他に、次代を担う小中学生に地域の森林や自然に関心を持ってもらい、その大切さを理解するとともにふるさとを愛する心を育んでもらうため、森林教室・林業体験活動などへの支援も対象としています。

 水を育む緑豊かな森を次世代に引き継いでいくため、また、県民の皆さまの自主的な森づくり活動をより一層推進するため、引き続き支援していきたいと考えていますので、ご理解をいただきますようよろしくお願いいたします。

(農林水産部林業課)

 

 

 

 

 


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