JRの電化を進めてください


 

【提案No.A2019-00303】8月29日受付

 

 JR山陰本線の西出雲より西側の電化を進めて下さい。小生、特急「おき」を利用して九州に行きますが、車両の古さや振動、騒音そして速度の点で、JR九州の電車と比べたら情けない状況です。これも電化されてないためです。

 現在島根県へ陸路で入るには、県東部からの特急「やくも」が主流ですが、西部から入る方法にも着目して下さい。「ルックウエスト」です。山陰線は海岸線に沿って走るため、車窓からは素晴らしい景色が見られます。山陰は島根と鳥取だけではなく、長門・萩などの見所の多い山口もあります。JRの電化によって西側からの人、物の流入が増え、県西部発展、ひいては県全体の人口増となることを期待します。

 

【回答】12月10日回答

 

 JR山陰本線は、県内では昭和57年に安来駅から西出雲駅の間が電化されましたが、西出雲駅より西側は非電化区間となっています。

 電化などの設備投資は、運行事業者の経営上の判断によるものであり、JR西日本からは、「鉄道の電化につきましては、莫大な工事費が必要となることに加え、保守費用等も増加するため、ご利用動向や沿線の開発状況を勘案しつつ、電化に対する収支採算性が確保できるか見極める必要があります。西出雲以西の区間においては、現時点では電化の計画はございませんが、引き続き、お客様の利便性、快適性を極力考慮した取組を行ってまいります。今後も、その地域の実態に合ったサービスに向けた最適な地上設備、車両設備を検討してまいります」と伺っています。

 県としては、JR西日本に対し、利用者の利便性や快適性の向上について、引き続き要望してまいります。

(地域振興部交通対策課)

 

 

 


[この回答に対する意見募集]

■この回答に対してご意見がありましたら、こちらをクリックしご意見送信メールからお送りください。ご意見には、お名前、性別、お住まいの市区町村をメールの件名欄に入力願います。上記リンクをクリックしてもメールボックスが出ない場合は、恐れ入りますがメールソフトを立ち上げteian@pref.shimane.lg.jpのアドレスまでご意見を送付ください。その際は、お手数ですが、上記の【提案No.】、お名前、性別、お住まいの市区町村をメールの件名欄に入力願います。


2019年12月項目一覧

企業広告
ページの先頭へ戻る