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河川の手入れについて


 

【提案No.A2019-00269】10月25日受付

 

 昨今の川の氾濫による災害を見るにつけ、河川の手入れの重要性を感じます。「緑の募金」を利用して"災害に強い島根"を目指していただけませんか。

 昭和30年頃に、横田地域でも各所で水害が多く発生し、大変でした。河の整備により、だいぶよくなりましたが、その後川の周囲に木や竹が生えて、水路をふさぎつつあり、これが心配です。少しずつでも地域の人材を活用して下流への流出を防ぐことが大切です。事故が起こってしまえば大変です。県土整備事務所、森林組合、シルバー人材センター等に協力を求めて、河川の木を伐採して水害を防ぎ、住みやすい故郷にすると、長い目でみると人口もいくらか増えることになると思います。美しい島根、安全な島根、住みやすい島根に取り組んでいただきたい。

 

【回答】11月25日回答

 

 河川内に溜まった土砂や樹木は、川の流れを妨げ洪水被害の一因となる可能性もあり、災害を未然に防止する観点から適切な管理を行うことが重要であると認識しています。

 しかしながら、県管理河川の延長は約2700kmと長く、限られた予算の中では全てを一時に対応することは困難な状況にあります。

 このため、土砂の掘削や樹木の伐採は、治水上の緊急性や重要性を総合的に判断し優先順位をつけて実施しています。

 なお、近年の水害を踏まえ、緊急に対策が必要な箇所については、令和2年度までの限定的な措置ではありますが、国の国土強靭化緊急対策予算も活用し集中的に取り組んでいます。

 また、地域の景観や生活環境の保全のための伐採や除草については、自治会や地元企業の方々が登録している公共土木施設愛護ボランティア制度「ハートフルしまね」や、県と市町村が協同で実施する河川浄化事業により取り組んでいるところです。

 引き続き、地域のご協力もいただきながら適切な維持管理に努めてまいります。

(土木部河川課)

 


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2019年11月項目一覧


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広聴広報課県民対話室

島根県政策企画局広聴広報課県民対話室
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【電話】0852-22-5770、6501
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