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島根を健康王国に


 

【提案No.A2019-00258】10月30日受付

 

 島根県は、平均寿命が全国でもトップクラスで、特に百歳以上の割合は全国一とのこと。一方で介護認定を受けている人の割合も全国一とのことで、健康寿命も全国下位に位置しているようです。

 本当は誰もが元気で長生きしたいもの。そうなれば、過疎で住みづらい島根でも「ここに住んで良かった」と思え、幸せな人生を送れるようになり、人が集まり、人口増にもつながるのではないでしょうか。

 そこで、目標年次を定め、県民上げて健康寿命の延伸を計り、5年先には健康寿命日本一の「健康王国島根」といえるようになることを提案します。

 

【回答】11月26日回答

 

 島根県では、健康寿命の延伸を図り、健康長寿日本一を目指し、平成30年度から令和5年度までの計画である「健康長寿しまね推進計画」(第二次)により、県民の皆さまが自ら健康づくりに取り組めるよう環境の整備を進めています。

 具体的には、「住民主体の地区ごとの健康づくり活動の促進」「生涯を通じた健康づくりの推進」「疾病の早期発見、合併症予防・重症化防止」「多様な実施主体による連携のとれた効果的な運動の推進」の4つを柱とした取り組みを進めています。

 厚生労働省の平成28年国民生活基礎調査によると、島根県の健康寿命はこの6年間で男性が70.45年から71.71年(全国32位)に、女性が74.64年から75.74年(全国5位)にと、男女とも伸びています。その一方で、介護が必要となる要因の一つである脳血管疾患が県内の死亡原因の第3位となっている状況があり、高血圧予防などの取り組みを行っています。

 このような取り組みを通じ、65歳の高齢者が介護を必要としないで生活できる期間(自立期間)を、令和5年に男性は現状より1.23年延ばし18.69年に、女性は現状より0.14年延ばし21.06年とすることを目標としています。

 今後も、いただいたご提案を参考とさせていただき、県民の健康増進の取り組みが県民運動として一層広がるよう進めてまいります。

 

※健康寿命とは、健康上の問題で日常生活に制限のない期間。

(健康福祉部健康推進課)

 


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2019年11月項目一覧


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島根県政策企画局広聴広報課県民対話室
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