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島根イン青山の営業終了について


 

【提案No.A2019-00244】10月28日受付

 島根県から東京に行くための交通費が非常に高い。飛行機は格安航空機が飛んでいないし、JRもやくもと新幹線かサンライズ出雲しかなく、時間もかかる上に高コスト。

 そんな中で、都心一等地のホテル代が安くて済むというのは県民にとって非常に大きなメリットなのに、それを廃止するとはいかがなものか。県民の利用が少ないと書いてあったが、県の職員なども東京出張時にほとんど使っていないと聞く。

 社会に出てから30年余り、本当にお世話になった島根イン青山の存続を希望する。経費削減の方法は他にいくらでもあると思う。

 

 

【回答】11月1日回答

 いつも島根イン青山をご利用いただきありがとうございます。

 島根イン青山は、昭和62年に県民が都内で安心して宿泊できる施設を確保することを目的に開業しましたが、「行政目的の希薄化」と「過大な行政コスト」を理由として、営業を終了とすることに向け関係者と協議を進めることとしました。

 県民利用者数は、最高だった平成6年度の年間約1万2千人から、直近10年の平均では年間約5千人に減少しました。このうち、県職員の出張についても、日帰りがしやすくなったことや、航空機と宿泊がセットになったパック商品などが増えたこともあり、利用が減少しています。

 また、ホテル運営には、年間約1億8千1百万円(宿泊者1泊あたり約3万6千円)の経費がかかっているほか、今後営業を継続するには、空調や給排水設備等の多額の修繕費も必要となります。

 今後、営業を終了することに向け関係者と協議を進めてまいりますが、県の厳しい財政状況をふまえての方針決定ですので、県民の皆さまにはご理解いただきますようお願いいたします。

(総務部人事課)

 

 

 

 

 


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