電動アシスト三輪自転車の事故防止啓発について
【提案No.A2019-00180】8月28日受付
電動アシスト三輪自転車は、乗りやすそうですが、右折・左折や斜面での走行時に転倒しやすいことはあまり知られていません。国民生活センターも、転倒の事例が多いことから、購入前の試乗をすることでリスク回避するようPRしています。
しかしながら最近では、電動アシスト三輪自転車の通信販売広告をよく見かけます。通販では試乗ができないため、リスクが高くなります。
島根県でも、電動アシスト三輪自転車のリスクについて、県や市町村の消費生活センターなどを通じて県民へ周知されてはどうでしょうか。
【回答】9月13日回答
このたびは、ご意見をいただきありがとうございました。
電動アシスト機能付きを含む三輪自転車に関し、2013年度以降6年間に全国の消費生活センターが受け付けた相談件数は100件を超えています。
県消費者センターにも、主に高齢者の方から安全性等について相談が寄せられており、独立行政法人国民生活センターが実施した商品テストの結果等について情報提供を行っています。
国民生活センターは、三輪自転車を購入する際のアドバイスとして、使用者の適応能力や道路環境を検討すること、事前に試乗して購入後には平坦な路面で十分に練習することなどをあげており、走行特性からカーブ走行や左右に傾斜した路面を走行する場合に転倒する危険性があると注意喚起しています。
県としましても、三輪自転車を安全にご利用いただくため、機会をとらえ広く情報提供してまいります。
【参考】(独)国民生活センター「商品テスト結果」(2019年3月14日公表)(外部サイト)
(環境生活総務課)
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