三江線の善後策について
【提案No.A2019-00081】4月3日受付
三江線はどうして県独自の善後策を打ちださないのですか。JR西日本にやらせた県の責任です。JR西日本は、客が少なくなったからと運行やめ、かわりに豪華列車2本も走らせて、住んでいる人の足を奪いました。そうことを許している県の感覚には、故郷愛の片かけらも無いのかと思いました。
【回答】7月19日回答
JR三江線は、沿線市町、県、JR西日本が一体となって利用促進に取り組んできましたが、利用者の減少に歯止めがかからず、平成30年3月31日の運行を最後に廃止となりました。
沿線6市町及び島根・広島両県では、三江線廃止後の地域公共交通を確保するため、既存の沿線バス路線の再構築を含め、新たに14のバス路線を構築し、同年4月1日から代替交通としてバスの運行を始めています。
昨年実施した調査によると、代替交通の利用人数は、廃止前の三江線及び沿線バスの利用者の合計と同程度となっており、また、利用者の7割が通勤・通学目的で、三江線廃止前と比べて「便利になった」または「便利さは変わらない」と回答された方が8割という利用状況となっています。
県としては、引き続き運行ダイヤの見直しなど利便性向上を図り、代替交通がより利用しやすく、持続可能なものとなるよう沿線市町や広島県と連携して取り組んでまいります。
(交通対策課)
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