空き家対策について
【提案No.A2019-00040】5月13日受付
松江市内をまわっていると空き家が多いと感じます。大きく新しく魅力的な住宅でさえ、草が生えて管理されず空き家になっています。すでにある空き家についてではなく、これから増える空き家について対策してはどうでしょうか。
例えば、持ち家、農地、山など土地を持つ人に対して、
1.住人の年齢
2.仕事
3.家の相続者
4.10年後、20年後家をどうしたいか
5.情報を不動産会社に公開していいか
6.査定価格は知っているか
などを書いた用紙を広報などに入れて配布、回収すれば後々役に立つと思います。希望により不動産会社に公開すれば、今後、安くて良い物件を借りたり、買ったりしやすくなります。空き家の需要も確実にあると思いますがどうでしょうか。
【回答】6月10日回答
空き家の増加は全国的な問題となっており、平成30年度の住宅・土地統計調査では県内の空き家総数は4万8千戸、空き家率は15.3%となっています。
県内の市町村においては、「空家等対策の推進に関する特別措置法」に基づき、空家等対策計画を策定し、空き家に対する相談窓口の設置や、空き家バンク制度を設け、危険な空き家の対策や、地域活性化につながる空き家の有効活用を図っているところです。
■市町村の空き家情報(ふるさとしまね定住財団「くらしまねっと」内)
https://www.kurashimanet.jp/lifestyle/house/shimane-akiya.html(外部サイト)
しかしながら、空き家は個人の資産であり、相続などにより所有者が不明なものも多く、また税制面などの制約もあり、取り組みが進んでいない状況です。
空き家でお困りの方は、市町村の窓口や宅地建物取引業者へご相談いただきますようお願いいたします。
ご提案いただいた内容については、空き家対策を行う各市町村と共有し、今後の取り組みの参考とさせていただきます。
このたびは、貴重なご意見をいただきありがとうございました。
(土木部建築住宅課)
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