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災害対策災害に備え、十分な準備を

風水害や土砂災害の危険性が高まるシーズンになりました。
また、3月11日に発生した東日本大震災では、史上最大規模の地震により大津波が発生し、多くの人命を奪いました。
自然災害そのものは回避することはできませんが、事前の備えを十分に行っておくことで、被害を最小限に抑えられます。

 

 

平成18年7月豪雨ではん濫した神戸川=出雲市所原町の画像
平成18年7月豪雨ではん濫した神戸川=出雲市所原町

 

 

避難のポイント!


風水害への備え


河川の堤防決壊や土砂災害を招いた平成18年7月豪雨、隠岐地方を襲った平成19年8月豪雨など、集中豪雨による災害が県内でも発生しています。
防災には、最新の気象情報の入手と日ごろからの備えが大切です。


情報入手


ラジオやテレビの気象情報に注意することで、早めの対策が可能になります。
集中豪雨は、日本付近に前線が停滞したり、台風が接近・上陸した時、また大気が不安定となり次々と雷雲が発生する時などに注意が必要です。


さまざまな備え


自治体のホームページや被害想定エリアを図示したハザードマップなどで、普段から避難場所や避難経路を確認しておくことが大切です。
自宅のある場所が過去に水害を経験した土地かどうかを調べておくことも大切な備えになります。
地面がコンクリートやアスファルトで覆われた都市部は、地下街や地下室など低い場所の水没にも警戒が必要です。


土砂災害への備え


地震や大雨などは、土砂災害の誘因となります。県内には2万2000箇所余りの土砂災害危険箇所があります。
災害の前兆を知っておくと同時に、日ごろから自宅周辺のがけや谷に注意しておきましょう。


がけ崩れ


斜面のひび割れ、小石の頻繁な落下、異臭、湧水などの現象は、がけ崩れの前兆です。


地すべり


地面のひび割れや陥没、井戸の水位の変化などが前触れとして起こることがあります。


土石流

 

山鳴りがしたり、河川に流木が混ざる、川の水位が急に下がるなど、普段と異なる現象は、土石流の恐れがあります。

平成15年3月の豪雨により斜面が崩れた農道=奥出雲町の画像
平成15年3月の豪雨により斜面が崩れた農道=奥出雲町

 

 

昭和58年7月豪雨で倒壊した家屋=浜田市三隅町の画像
昭和58年7月豪雨で倒壊した家屋=浜田市三隅町

 

津波への備え

東日本大震災では、地震後に大津波が発生しました。
強い地震や長時間の揺れを感じた場合や、揺れを感じなくても津波警報や注意報が発表された場合にはただちに海岸から離れ、
すばやく高台などの安全な場所へ避難することが大切です。
日ごろから避難の心得を学んでおくことで、より適切に身を守ることができます。
津波は地震の揺れが大きくなくても起きるケースがあり、揺れの程度で自己判断してはいけません。
避難する際は、狭い道路が渋滞する恐れもありますので、車を使うのは原則、避けるべきです。
既に浸水が始まった場合は、遠くよりも、近くのビルなど高い場所に逃げましょう。
また、津波は繰り返し来襲するので、正しい情報をラジオ・テレビ・防災行政無線などで入手し、警報・注意報が解除されるまでは絶対海に近づいてはいけません。


津波想定し、防災訓練●浜田市日脚町自治会自主防災会

海岸付近に家屋が軒を連ねる浜田市・日脚地区では平成22年9月、地区の11町内会(計635世帯)が加入する防災会を発足しました。
これまでに、海岸近くで土砂崩れや浸水の恐れがある危険箇所の調査をはじめ、高齢の独居世帯の把握などを実施。
今年2月の総合訓練には、約350人が参加して、消火訓練や救護、安否確認、炊き出しなど真剣に取り組みました。
3月の東日本大震災発生後は、学校や公園、建築物など高台の避難場所を新たに設定し、住民に周知しました。
村井勉事務局長は「自分たちの身は自分たちで守る『自助』の考えを重視しています。
今後も、町内会ごとの訓練を重ね、災害に備えたいです」と話しています。
日脚地区のような「自主防災組織」は、平成7年の阪神・淡路大震災で、倒壊家屋からの救助など、隣近所同士によるつながりが発揮されたことで注目を集めました。
万が一の際は、自らの生命と安全は自らが守る「自助」や、住民同士が助け合う「共助」が大きな力となります。

 

津波に備えて訓練する日脚地区の住民の画像
津波に備えて訓練する日脚地区の住民


災害準備物資の画像

 

 


お問い合わせ先
消防防災課
TEL0852(22)5885

 


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〒690-8501
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