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未来を拓く若い力

島根の新しい未来を開拓する農商工分野の若手経営者に焦点をあてる「未来を拓く若い力」。
確たる信念を持ち、自ら信じるビジネスを果敢に仕掛ける若き挑戦者を紹介します。


(株)いづも屋吉岡佳紀社長


(株)いづも屋吉岡佳紀社長の画像

吉岡佳紀(よしおか・よしのり)
出雲市大社町出身。大社高校を卒業後、青山学院大学に進学。同大卒業後、オリエンタルランド(千葉県)を経て、島根県庁に入庁。
41歳でいづも屋の事業を継承した。趣味はマリンスポーツ。

モロヘイヤやエゴマを原料にした健康食品の通信販売を手掛ける(株)いづも屋(出雲市稲岡町)。
民間企業や行政組織で20年間勤務した後に独立した異色の吉岡佳紀社長(46)がトップを務める。
「地域を元気にしたい」と一貫して思い、経営にまい進する吉岡社長に、事業計画や地域とのかかわり方を聞いた。

 

 

大学を出て、東京ディズニーランドの運営会社に入社。関連グッズの開発や販売を経験した後、島根県庁で産業振興の仕事に従事した。

 

 

「自治体職員だった両親の影響もあり、幼いころから、将来は故郷の活性化に携わりたいと思っていました。
就職した会社には悪いのですが、そのためのノウハウ修得が、志望動機でした。
その後帰郷し、ことを起こすにはまず人脈づくりが必要だと思い、県職員になりました」

 

14年いた県庁では、創業支援や雇用創出の仕事に長くかかわった。その中で仕えたある上司の一言が、人生を変えた。

 

「ある日、『君は命がけで仕事をしているか』と問われました。自分なりに仕事に没頭し、充実感もありましたが、あらためて仕事の意味を考えさせられました。
すべてを賭し、自分の『本気』を確かめようと、自ら経営者となり、産業活性化や雇用の場づくりにあたる道を志しました」

 

平成18年8月、県職員時代に知己を得た経営者から、いづも屋の事業を継承。一国一城の主として、いよいよ船出した。

 

「食物繊維やカロテン、ポリフェノールを豊富に含むモロヘイヤを出雲で育て、サプリメントにして通信販売で全国に販売するビジネスを展開しました。
通販は広告宣伝が要ですが、当時は売り上げとのバランスが合わず、財務悪化を招いていました。
広告宣伝費の使い方を見直す一方で、顧客サービスの品質向上の努力を続けました」

 

原料のモロヘイヤは農薬や化学肥料を使わず、有機栽培する。予想以上の手間を要するが、方針は変えない。

 

「感動は、顧客の想像を上回るところに生まれます。健康をサポートする当社の価値も、こうした企業努力から根付いていくと思っています」

 

健康食品として一時、一世を風靡したモロヘイヤ。しかし、年々、そのブームを知らぬ世代が増えている。新たな商品開発など課題は少なくない。

 

「地元・出雲で栽培し、お届けするとの基本姿勢にこだわりながら、モロヘイヤ以外に5品目程度を新規に扱いたいと考えています。
また通販の強みを活かし、地域のさまざまな産品の販売もお手伝いしたいです。外貨獲得につながり、念願の地域興しにつながればと思っています」

有機栽培したモロヘイヤを原料にしたサプリメントの画像
有機栽培したモロヘイヤを原料にしたサプリメント

出雲市内にある自社の畑で栽培したモロヘイヤの画像
出雲市内にある自社の畑で栽培したモロヘイヤ


お問い合わせ先
●(株)いづも屋
TEL0120・783・117
FAX0853・23・7511
ホームページ
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TEL0852・22・5486
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