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進む島根の企業立地

島根県は、最重要課題である産業振興を図るため、企業の誘致活動に力を入れています。
誘致企業は県内産業の基盤をなすほか、雇用の受け皿となったり、税収面などでも重要な役割を果たしています。
県では島根の豊かな自然環境や勤勉な県民性などをPRし、企業に進出を促しています。


地元経済に欠かせぬ誘致企業


県内の製造業全体の中で、誘致企業は「事業所数」では一割ですが、
「従業者数」、「製造品出荷額」、「税収(法人県民税・事業税)」などで高い割合を占めており、地元経済にとって欠かせない存在です(下グラフ参照)。
一方、企業は激しい国際競争の中でコストの低い海外へ進出し、国内工場を集約化する傾向が強まっており、誘致活動は厳しい環境にあります。
そうした中でも、県では、幹部がトップセールスを積極的に行ったり、担当の職員を増員したりするなど体制を充実させ、誘致活動を強化しました。
県外から新たに島根に進出した企業数は、平成20年度5件、21年度4件、22年度6件となっています。

地元経済に欠かせぬ誘致企業


浜田で140人採用計画(株)デルタ・シー・アンド・エス

 

自動車用シートメーカー大手、デルタ工業(本社・広島県)は、子会社のデルタ・シー・アンド・エスを浜田市内に設立し、6月から本格操業を開始する予定です。島根県や浜田市が誘致したもので、シートの裁断や縫製を手掛け、地元を中心に約140人の大規模採用を計画しています。
デルタ・シー・アンド・エスの建物の完成予想図の画像
デルタ・シー・アンド・エスの建物の完成予想図

 

誘致企業の職場にやりがい〜神戸天然物化学(株)の柳楽さん〜

 

平成13年に出雲市に進出した医薬品開発・製造などの誘致企業、神戸天然物化学(本社・兵庫県)。
操業開始と同時に入社した出雲市出身の柳楽(なぎら)厚文さん(33)は現在、品質管理の仕事に大きなやりがいを持って打ち込んでいます。
島根大学で有機化学を学んでいた柳楽さんは、就職先として化学メーカーを志望していました。
そんな折、新聞で神戸天然物化学の島根進出の記事を見つけ、入社試験を受けました。
入社後は製造部門で、製薬などの知識を習得。昨年春から品質管理部門に異動し、製品の出荷試験や、
原料受け入れ時の分析業務を担当しています。
「製品を責任をもって出荷するための最終関門となる仕事。
責任ある仕事で、やりがいがある」と、張り切っています。
氷河期と呼ばれる雇用環境下、就職活動に励む後輩たちに、「諦めずに、常に向上心をもって頑張ってほしい」とエールを送ります。

 

「責任ある仕事にやりがいを感じる」と語る柳楽厚文さんの写真
「責任ある仕事にやりがいを感じる」と語る柳楽厚文さん

元気のある会社にしたいデルタ工業(株)・藤田社長インタビュー

デルタ工業の藤田均(ひとし)社長に、デルタ・シー・アンド・エスの浜田市進出を決めた理由や目指す企業像を聞きました。

複数の候補地の中から、浜田市に決めた理由を聞かせてください。

「デルタ工業はシートカバーの85%を中国から調達していますが、経済発展などで、現地の労働者確保が難しくなり、
国内に縫製の拠点工場を構える必要が生じました。地域性や人件費、物流コストなどを検討し、
本社がある広島に隣接し、短時間で移動できる浜田市を選びました。
担当者の誠意ある誘致活動、知事や市長のトップセールスにも心を動かされました」

約140人の大規模な採用計画の進み具合は。「6月の量産開始に向け、採用計画は順調に進んでいます。

既に採用され、研修を受けている人の中には、頑張ろうという前向きな意識を持った人が多く、心強く感じています」

どのような企業、職場づくりを目指しますか。

「従業員がやりがいを感じる職場を提供したいと思います。
仕事に誇りを持って取り組むことのできる風土、そして元気のある会社にしたいです」

浜田市進出の理由などを説明する藤田均社長の写真
浜田市進出の理由などを説明する藤田均社長

 

 


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