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平成22年度12月・2月補正予算、平成23年度当初予算

切れ目ない経済対策と雪害復旧支援等の緊急対策に重点

島根県は、最重要課題である景気回復と雇用確保に向け、平成22年度12月・2月補正予算と平成23年度当初予算を合わせ、総額429億円の経済対策を計上しました。また、年末年始に発生した豪雪被害の復旧支援等の緊急対策費19億円も盛り込んでいます。


【12月・2月補正予算、当初予算の主な事業】

1雇用対策


国交付金による基金を活用した事業


雇用創出を目的にした道路沿いの枝木の除去作業の写真
雇用創出を目的にした道路沿いの枝木の除去作業

◆緊急雇用創出事業(46億625万円)

県、市町村が一時的な雇用・就業機会を創出する事業を実施します。
H23雇用創出目標約2、800人

主な予定事業

  • 道路上の枝木や側溝の土砂堆積物の除去
  • 歴史・文化財資料の整理
  • 高齢者福祉施設等の居住空間調査


◆ふるさと雇用再生特別交付金事業(17億8833万円)

 

県、市町村が地域の雇用創出のために求職者の雇用機会を創出する事業を実施します。
H23雇用創出目標約400人

主な予定事業

 

 

  • 子育て支援活動のコーディネート
  • 林地残材を有効利用するための枝払いや集材
  • 伝統工芸品製造の技術伝承・商品開発

 

新卒者等のための中小企業での雇用創出支援(2億2000万円)


中小企業が事業を拡大し、新たに新卒者等を正規雇用する場合の経費を助成します。


障がい者の自立に向けた特別支援(1億3711万円)


4月に開校する県立西部高等技術校=益田市の写真
4月に開校する県立西部高等技術校=益田市

 


今年4月に開校する県立西部高等技術校において、すべての障がい種別を対象にビジネスマナーなどを講義する総合実務科を設置するなど、障がい者の自立に向けた就労訓練・活動の場を充実させます。


平成23年度当初予算予算規模の画像

 

2商工業・観光振興


●神々の国しまね推進事業(10億7472万円)

 

神々の国しまね推進事業ロゴ画像
平成24年の古事記編纂1300年、平成25年の出雲大社の平成の大遷宮に向けて、県内各地の観光資源を活用し、県・市町村・民間団体が一体となり、
「しまね」を全国にPRします。

主な予定事業

 

  • イベントや県外巡回展の開催準備
  • 各種の広報宣伝活動
  • 旅行商品の造成


パワースポットブームで全国の観光客でにぎわう八重垣神社=松江市の写真
パワースポットブームで全国の観光客でにぎわう八重垣神社=松江市
 

●航空機を利用した観光客の誘致対策(1億2780万円)


県内3空港を利用した観光客の誘致を促進するため、旅行商品の造成や受入体制の整備、魅力ある観光商品・メニューづくりを推進します。


●しまねのものづくり産業活性化プロジェクト(3億2006万円)


テクノアークしまね(松江市)に設けられた電気製品のノイズを計測する電波暗室の写真
テクノアークしまね(松江市)に設けられた電気製品のノイズを計測する電波暗室

ものづくり企業の経営・技術・販売力の強化や人材育成、研究開発、新分野進出などを支援します。

 

●IT産業の振興(1億5063万円)


県内IT企業のRuby(ルビー)を活用した先駆的なシステム開発やIT技術者育成の支援、Rubyのビジネス利用拡大に向けた情報発信、技術会議の開催などを行います。


●中小企業制度融資


融資枠650億円を引き続き確保するとともに、国の緊急保証制度終了後も資金繰り安定化対応資金の創設により、中小企業の資金繰りを支援します。


3農林水産業振興


●水田の利活用の促進(3500万円)


遊休水田を活用して行われるソバの栽培=松江市の写真
遊休水田を活用して行われるソバの栽培=松江市

 

 

水田不作け地の解付消に向けて、新規需要米や加工用米の生産、需要を拡大するため、施設整備の支援や、
肥育農家での飼料用米・学校給食での米粉食材の導入の実証実験を行います。
また、中山間地域での水田放牧や園芸作物の栽培など水田の多面的利用を目指した実践事業を支援します。
※(注)新規需要米とは、米粉用米、飼料用米、稲WCS(発酵粗飼料)などを指します。

 

 

●有機農業の促進(6200万円)


有機農業の着手・拡大に向けた農業者の基盤整備、機械購入、消費者交流、販路開拓・拡大など企画提案による取り組みを支援します。


●森林整備加速化・林業再生事業(9億8954万円)


県産木材の生産量増加を目指し、導入された高性能の林業機械=飯南町の写真
県産木材の生産量増加を目指し、導入された高性能の林業機械=飯南町

 

 

森林整備から木材の伐採・搬出・利用まで一連の取り組みを支援します。
県産材を利用した住宅等の新築、増改築、修繕工事費の助成枠も拡充します。

 

 

●民間木造建築の促進(4780万円)


住宅以外の民間建築への木材利用を促すため、民間施設をモデル建築物に設定し、見学会などにより施主への木造化を働きかけます。


●地さかなの利用・消費の拡大(500万円)


アジ、サバ、イワシなどの多獲性魚や未利用魚を活用し、特産加工品の開発、消費拡大のための実証実験を行います。


4社会基盤・生活基盤の整備


国の補助・直轄公共事業が減少する中、県単独の事業費を増額し、平成23年度当初予算と同22年度12月、2月補正予算を合わせ、1033億円を確保しました。

●経済対策で追加した公共事業(153億円)


美郷町の国道375号バイパスの橋脚工事の写真
美郷町の国道375号バイパスの橋脚工事

岸壁の整備などが進む西郷港の港湾改修事業=隠岐の島町の写真
岸壁の整備などが進む西郷港の港湾改修事業=隠岐の島町

 

 

道路改良や街路・交通安全施設などの生活基盤、農道やほ場、用排水施設などの農業農村基盤を整備します。
そのほか、港湾・河川・砂防・空港・漁港などの整備に取り組みます。

 

 

●経済対策で追加したその他インフラ整備(30億円)


県立学校の耐震化工事、県産木材や石州瓦を活用した警察駐在所の整備、老朽化した県民利用施設の改修・バリアフリー化などの利用環境改善を図ります。


5医療の確保・子育て支援・福祉の充実


●地域医療再生計画(14億8553万円)

 

医師不足が深刻な地域の医療従事者の確保や、ドクターヘリの早期運航開始などのマンパワー不足を補うための体制を整備します。

主な予定事業

 

  • 医学生向け奨学金の拡充や研修医向け研修資金の貸し付け
  • 地域勤務医の供給元大学への医師育成経費等の支援
  • マンモグラフィー検診機器の整備
  • 医療機関連携のためのシステム構築の支援
  • 遠隔画像診断システムの導入支援
  • 県内就業を目指す看護学生向け修学等資金の貸し付け
  • 看護師養成所専任教員の資質向上研修


新規採用された看護師のスキル向上を目指した研修事業=出雲市内の病院の写真
新規採用された看護師のスキル向上を目指した研修事業=出雲市内の病院
 

●しまねならではの子育て支援メニューの充実(1億5300万円)


保育サービスや児童クラブの充実、祖父母や中高生など世代を超えた地域住民の子育てへの参加など、
子育て家庭のさまざまなニーズにきめ細かく対応する市町村の取り組みを包括的に支援します。


●障がい者の自立に向けた特別支援(7億3699万円)

 

障がい者の地域における自立に向けた相談支援体制の充実や生活の場の確保を行います

主な予定事業

 

  • ケアホームやグループホームの整備推進
  • 強度行動障がい者の支援、自閉症など発達障がい者の相談・支援体制の充実
  • 高次脳機能障がい者の相談・支援体制の充実


小中学生に子育ての心得を学んでもらう「赤ちゃんとの触れ合い体験事業」の写真
小中学生に子育ての心得を学んでもらう「赤ちゃんとの触れ合い体験事業」

 

6教育の充実


●離島・中山間地域の高校魅力化・活性化の推進(2250万円)


離島や中山間地域の高校と地元町村が連携して行う高校の魅力化・活性化を推進します。


●子ども読書活動の推進(2億3307万円)

 

小中学校の学校図書館の充実と活性化を図るため、学校司書などの配置支援や教育図書の整備等の各種事業を実施します。

主な予定事業

 

  • 小中学校(H23見込:329校)に学校司書等を配置する市町村に財政支援
  • 学校図書館活用教育図書を市町村立図書館等11箇所に整備し、近辺の小中学校で共同利用
  • 学校図書館活用教育に関するフォーラムの開催


学校司書から本を借りる小学生たち=松江市の写真
学校司書から本を借りる小学生たち=松江市

●特別支援学校の校舎等の整備(5億3772万円)


高等部生徒の急増に伴う当面の校舎確保対策や耐震性が不足する校舎の改築を行います。


7定住対策・中山間地域対策


●定住の推進(4億5491万円)

 

ふるさと島根定住財団を中心に、市町村や関係団体が連携し、UIターンを推進するための施策を強化します。

 

  • 産業体験を行う者の滞在費の助成額を拡充
  • 県内の地域課題の解決や地域資源の活用を考える県外在住者のビジネスプランを公募。
    優秀プランに賞金を授与してUIターン者の起業を促進


しまね暮らしの体験イベントで、牛と触れ合う参加者=雲南市の写真
しまね暮らしの体験イベントで、牛と触れ合う参加者=雲南市

●地域貢献型の集落営農の育成(6000万円)

 

集落の維持・活性化に貢献する集落営農組織の育成や、UIターン者などの雇用に向けた取り組みを支援します。


地元の生産者が出荷した野菜や加工品を扱う直売所=隠岐の島町の写真
地元の生産者が出荷した野菜や加工品を扱う直売所=隠岐の島町

 

●農産品を活用した経営多角化の促進(6300万円)


農産加工や農家レストランなど経営の多角化、取引拡大により所得・雇用の拡大に取り組み、産地や地域をけん引する経営体を支援します。


●交通空白地域の解消支援(2100万円)


交通空白地域の生活交通確保に向け、さまざまな対応手段などを市町村に情報提供するとともに、実行計画の策定や実証運行などの取り組みを総合的に支援します。


8交通の確保


●バス路線の運行維持(3億1690万円)


県立学校の通学路線や合併後の複数市町村をまたぐ広域的な路線について補助を強化するほか、市町村内の路線について、
運行形態にかかわらず市町村の取り組みを支援し、県内バス路線の運行を維持します。


9防犯対策


●防犯環境づくり交付金事業(2800万円)

 

通学路などの防犯灯の必要箇所で、自治会では設置ができないものについて、市町村が新設する際の設置経費を補助します。


街路灯が少ない通学路周辺に防犯灯を設置=大田市(邇摩高校付近)の写真
街路灯が少ない通学路周辺に防犯灯を設置=大田市(邇摩高校付近)

 

10災害等への対応


●農業施設等の風雪害等への備え(3億円)


風雪等により被害を受けた農業生産施設などの復旧を助成します。


●高病原性鳥インフルエンザ等の家畜伝染病への備え(2億円)


家畜伝染病発生により損害を被った農家への家畜補償を行います。



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