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水と緑の森づくり事業

第2期対策がスタート


森づくりのイメージキャラクターのみーもくん(左)と彼女の画像
森づくりのイメージキャラクターのみーもくん(左)と彼女

県土の約8割を森林が占める島根県は、平成17年度に「水と緑の森づくり税」を全国に先駆け創設し、荒廃した森林を再生し、
水を育む緑豊かな森を次世代に引き継ぐ取り組みを進めてきました。
「豊かなしまねの森づくりの輪」をますます広げるため、今年度から5年間を第2期対策とし、森づくりの事業を継続します。


島根県の森林面積は、52万8千ヘクタールで、県土に占める森林の割合は全国3位の79%です。
豊富な森林は島根の特徴とも言えますが、山間部の住民や林業従事者の減少で、手入れの行き届かない荒廃した森も少なくありません。
こうした現状を改善するため、県は平成17年に県民の税金を森づくりに活用する「水と緑の森づくり税」を創設しました。
今では全国30県に同様の制度がありますが、創設時は高知や岡山など少数の地域のみで、先進的な試みでした。
県はこの制度により、個人から年間500円、企業からは資本金規模に応じて千円から4万円をいただき、
平成17〜21年度の5年間の総額は約9億4千万円に達しました。
集められた税金は、県民が行う植樹などの森づくり活動への支援や荒廃森林の再生に使われています。
具体的には、子ども達の植樹体験や木工教室、地域住民による竹林の伐採などが各地で実施され、
延べ約6万1500人の県民が参加しました。また、3500ヘクタールを超える荒廃森林を再生させることができました。
県民へのアンケート調査や意見交換会を通じ、事業の継続を希望する意見が多く寄せられたことから、本年度から5年間、こうした取り組みを継続することにしました。
今後は、荒廃した奥山だけでなく、身近な里山の整備を通して緑の景観づくりも進める計画です。
 

島根県森林インストラクター養成講座


県が認定する「島根県森林インストラクター」は、地域や学校に出向き、県民が行う森づくり活動や森林での樹木学習を支援してきました。
これまで108人を認定してきましたが、転居や高齢化などで活動できる人材が減少してきたため、本年度からインストラクターの養成、認定をしています。
松江市宍道町の県立ふるさと森林公園内でこのほど開かれた養成講座には、県内各地の20歳代から70歳代の47人が参加。
樹木の観察会や標本づくりを通して、インストラクターに必要な知識を熱心に学びました。この講座に参加した飯南町の向山恵子(むこうやまけいこ)さんは
「インストラクターになって、子どもたちに自然の素晴らしさ、自然の中で遊ぶ楽しさを伝えたい」と張り切っていました。
樹木の標本づくりに取り組む受講生=松江市宍道町、県立ふるさと森林公園の写真
樹木の標本づくりに取り組む受講生=松江市宍道町、県立ふるさと森林公園
 

みーもスクール


県では、子どもの頃から森と触れ合うことを通し、地域の森を中心とした自然環境の大切さを学び、郷土を愛する心を育むため「みーもスクール」を開校しています。
スクールでは、島根県森林インストラクターやNPO法人のスタッフが講師となり、水源地の森林や間伐作業の見学などを行います。
大田市の五十猛(いそたけ)小学校でこのほど開かれたスクールでは、木の年輪を数えたほか、さまざまな葉っぱの匂いを嗅ぎ、
種類によって異なることを体感するなど、森林を愛する心を育む第1歩としました。
森の持つ多様な機能について学ぶ児童たち=大田市、五十猛小学校の写真
森の持つ多様な機能について学ぶ児童たち=大田市、五十猛小学校

お問い合わせ先
●水と緑の森づくり事業については林業課
TEL0852・22・5170
●水と緑の森づくり税については税務課
TEL0852・22・5923

CO2吸収認証制度


県は本年度、森林整備を実践したり、整備に使う活動資金を寄附した個人や企業に、森林保全や温暖化防止に貢献したことを証明する「島根CO2吸収認証制度」をスタートしました。
認証制度には実践型と寄附型の2種類があります。
実践型は企業などが県内の森林で実施する植栽や下刈り、除伐、間伐作業が対象で、寄附型は個人の場合は5千円以上、企業や団体は5万円以上の寄附が対象となります。
県ではこうした実践活動や寄附の結果見込まれる1年間のCO2吸収量を算出し、それぞれの「成果」に認証書を発行します。
地元金融機関として、地域の森づくりに積極的に取り組んでいる山陰合同銀行(本社・松江市)はこのほど、職員やその家族ら約130人が参加して、
ヤマザクラやエンジュが生い茂る松江市西忌部町の森林約1ヘクタールの下草を刈ったり、竹の伐採に汗を流しました。
実践型として申請し、県の認証を受ける計画です。
斜面に生えた下草を熱心に刈り取る山陰合同銀行の職員=松江市西忌部町の写真
斜面に生えた下草を熱心に刈り取る山陰合同銀行の職員=松江市西忌部町

お問い合わせ先
森林整備課
TEL0852・22・6541

森林が持つ多彩なパワーの画像


お問い合わせ先

広聴広報課

島根県政策企画局広聴広報課
〒690-8501
島根県松江市殿町1番地   
【電話】0852-22-5771
【FAX】0852-22-6025
【Eメール】kouhou@pref.shimane.lg.jp