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特集6「石州半紙がユネスコ無形文化遺産に登録」

石州半紙(せきしゅうばんし)

ユネスコ無形文化遺産に登録


島根県西部に伝わる国の重要無形文化財「石州半紙」が、ユネスコ無形文化遺産の代表一覧表に記載(登録)されました。
世界的に重要な文化財として位置づけられ、今後の継承、産業振興に弾みがつくと期待されています。


石州半紙は、地元産の良質な楮(こうぞ)を使い、伝統の製法に基づいて作る手漉(す)き和紙です。
強靭(きょうじん)で湿気に強い特性があり、障子紙や書画用紙のほか、文化財修復の現場などでも力を発揮します。
無形文化遺産への登録を記念し、11月には石州半紙技術者会などが、地元の浜田市三隅町で式典やシンポジウムを開催。
パネリストの書家や研究者からは、石州半紙に対する高い評価が寄せられました。
展示室にも多数の方が訪れ、インテリアや紙布の衣服など、4軒の工房の個性あふれる紙製品に目を凝らしました。
和紙産業が低迷する中、今回の登録は、石州半紙を含む石州和紙の認知度を高める好機になります。
石州半紙技術者会は、東京など各地での体験フェアや展示会を通して販路拡大を図るとともに、人材育成にも努めています。
浜田市も、今年度から全小中学校の卒業証書に石州和紙を採用するなど、振興を後押しします。
石州半紙技術者会の川平正男(かわひらまさお)会長は「このたびの登録は先人の努力の積み重ねの結果。
環境は厳しいが、力を結集し、技術継承に努力したい」と決意を新たにしています。

※紙漉き体験の申し込みは、石州和紙会館
(TEL0855・32・4170)まで。



1.登録記念行事に合わせて開催された紙漉き体験のワークショップ2.楮の表皮を削る「黒皮そぞり」3.石州半紙製品
1.登録記念行事に合わせて開催された紙漉き体験のワークショップ
2.楮の表皮を削る「黒皮そぞり」
3.石州半紙製品


4.石州半紙技術者会の皆さん5、7.石州和紙を使った多彩な作品6.石州和紙会館の展示室
4.石州半紙技術者会の皆さん
5、7.石州和紙を使った多彩な作品
6.石州和紙会館の展示室


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TEL0852・22・5880
しまねブランド推進課
TEL0852・22・5128


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