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『こっころ』合言葉に広がる子育て支援の輪

島根県知事溝口善兵衛(みぞぐちぜんべえ)の写真
島根県知事
溝口善兵衛(みぞぐちぜんべえ)


童画家佐々木恵未(ささきめぐみ)さん(江津市在住)の写真
童画家
佐々木恵未(ささきめぐみ)さん(江津市在住)


こっころパスポートの写真
こっころパスポート
妊婦のいる家庭、または18歳未満の子どもがいる家庭が市町村に申請すると、交付されるカード。
協賛店で提示すれば、割引やポイント加算などのサービスが受けられる

 

パスポート普及率7割


知事
地域を挙げて子育て家庭を支援しようと始めた「しまね子育て応援パスポート(こっころ)事業」が、3周年を迎えました。
こっころパスポートの普及率は約70%に上り、当初の目標を2年以上前倒しで達成。
鳥取県でも同様の取り組みが導入され、連携しています。
パスポートには佐々木さんからイラストのご提供をいただいていますが、
「ハイカラ」でかわいい絵は大変評判が良く、普及に大いに役立っています。

佐々木
お母さんたちに身近なお財布の中に、パスポートを入れてもらえるのが、すごくうれしいです。
こっころ協賛店が増えているのも実感しますね。先日訪れた浜田のレストランでは、
子どもにジュースをサービスしておられると聞きました。お店の方も「親子連れのお客様が増えた」と喜んでおられました。

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知事
協賛店も目標の2000店を突破し、お店が親子連れを歓迎する雰囲気が広がってきています。
パスポート利用者の方からは「子ども同伴では肩身が狭い思いをすることも多いので、
お店で『こっころマーク』を見ると安心感がわいてきます」といった声も届いています。
佐々木さんの明るい絵は、子育てを支えようという地域の思いを象徴している気がします。

佐々木
子育てや家族に関する感動をひとことで表現する「ことのは大賞」でも、作品に合わせた絵を描き、
新聞に連載されましたが、反響が大きく驚きました。
「分かる、分かる」と共感を持たれることが多く、描いている私も楽しい気持ちになりました。

知事
県民に定着した「こっころ」の名称は、県の子育て支援策の統一ブランドとしました。
子育てを応援する企業を「こっころカンパニー」に認定していますが、
社員が長く勤め続け、意欲も高まるという効果があると聞きます。
仕事と子育ての両立が当たり前とされ、そのために周囲が手助けする気運が高まってほしいと願います。

佐々木
島根県は「縁結び応援」や「食育」などにも、以前から地道に取り組まれていますよね。
定年を迎えた方が子育て支援活動に参加し、楽しんでいる姿を見かけるようになりました。

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地域、家族の絆(きずな)を大切に


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知事
最近は、多くの高齢者が見守り活動などを通して、地域で子育てを支えておられます。
私は都会でも暮らしましたが、都市は隣人の付き合いが少なく、孤立しがち。
島根は、温かな人間関係が残っており、今、その良さが見直されています。

 

佐々木
私もUターンして、島根の良さに気付きました。子どもから祖父母まで毛布持参で、
夜通し石見神楽を見るといった地域の文化にも触れ、人が人らしく生きていると感じました。

知事
佐々木さんは、子どもや家族を題材にした創作活動をされていますね。
山陰道の江津道路のトンネル壁画なども描かれています。
最近では、ハワイの昔話の絵本の挿絵も手掛けられたとか。

佐々木
自然と一体となった暮らしや、祖母が語り聞かせをする文化などが、ハワイにはまだ根付いています。
親が子どもに、良い物語を読み聞かせることは大切だと思います。

知事
県も子どもの読書活動を推進しています。本の読み聞かせを通して家庭での対話も弾むといいですね。
また、子育てしやすい環境づくりの一環として、授乳やおむつ換えができる設備のあるお店を「赤ちゃんの駅(仮称)」として登録する制度も始めました。
住民も、お店も、企業も、みんなで子育てを支え、だれもが住みやすい社会になるように、今後も積極的に取り組んでいきたいと思います。

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佐々木
私も楽しく絵を描いて応援させていただきたいと思います。

「みんなの桜の木」(佐々木恵未)の写真
「みんなの桜の木」(佐々木恵未)
 

『こっころ大賞』や『こっころ隊』・・・関連事業を展開


●しまね子育て応援パスポート事業
(こっころパスポート事業)
●みんなで子育て応援助成事業
(こっころ助成事業)
子育て支援グループやこっころ協賛店などの取り組みに助成
●みんなで子育て応援大賞事業
(こっころ大賞事業)
こっころ協賛店、こっころカンパニー、子育て支援グループ、ことのは大賞の4部門で、優れた取り組みを表彰
●みんなで子育て応援隊育成事業
(こっころ隊育成事業)
子育て支援の専門家の登録・派遣、子育て支援の担い手の育成・交流、「子育てサロン」の充実・新規設置の促進、父親や高齢者の参画するモデル事業を支援
地域の高齢者にコメや野菜作りを教わりながら、さまざまな体験をする善正寺日曜学校(津和野町青原)
地域の高齢者にコメや野菜作りを教わりながら、
さまざまな体験をする善正寺日曜学校(津和野町青原)


お問い合わせ先
青少年家庭課少子化対策推進室
TEL0852・22・6475
FAX0852・22・6045
https://www.pref.shimane.lg.jp/shoshika/

お問い合わせ先

広聴広報課

島根県政策企画局広聴広報課
〒690-8501
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【電話】0852-22-5771
【FAX】0852-22-6025
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