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昭和の残像

益田糸あやつり人形の公演 (益田市)
益田糸あやつり人形の公演 (益田市)


人形浄瑠璃の世界に夢中で見入る子どもたち-。
県の無形民俗文化財に指定されている「益田糸あやつり人形」の昭和中ごろの芝居の様子です。
校庭とみられる場所での野外公演は、現在より大掛かりな舞台で、上部に絵看板が飾られています。
舞台右側に語り、三味線の演奏者が見え、中央の人形が時代絵巻を繰り広げます。
かつて江戸や上方で盛んに演じられた糸あやつり人形。しかし、現代まで伝わるのは、全国で4団体にとどまり、
中でも、昔の姿をそのまま残しているのは益田のみと言われています。
益田でも一時は衰退の危機にありましたが、近年は、学校でのワークショップなど、希少な文化の継承に力を注いでいます。
益田糸あやつり人形保持者会の岡崎文宏(おかざきふみひろ)会長は
「伝統文化を多くの皆さんに知ってもらい、将来に伝えていきたい」と公演活動に取り組んでいます。

●3月に県芸術文化センター・グラントワ(益田市)で公演が予定されています。



日本最古とみられる石器発見


出雲市・砂原(すなばら)遺跡
平成21年夏、出雲市多伎町の砂原遺跡で、国内最古の約12万年前とみられる旧石器時代の石器が発見されました。
日本列島の人類史の起源を探る上で、貴重な資料として注目され、今後の調査、研究の進展に期待が寄せられています。
遺跡発見のきっかけとなったのは、出雲市在住で、兵庫教育大学名誉教授の成瀬敏郎(なるせとしろう)さんが崖面から発見した1点の石器。
同志社大学の松藤和人(まつふじかずと)教授により人工品と鑑定され、
松藤教授を団長とする学術発掘調査団が発掘調査を行った結果、20数点の石器がみつかりました。
年代特定は、三瓶山の火山灰など、自然環境の変遷が作り上げた地層が手掛かりになっています。
10月には、県立古代出雲歴史博物館で、速報展や講演会が開かれ、大勢の考古学ファンの関心を集めました。

砂原遺跡の発掘現場

 

 

 

 

 

 

 

 

左写真: 砂原遺跡の発掘現場

 

 

先端が鋭く加工された石器

 

 

 

 

 

左写真:先端が鋭く加工された石器


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