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動き出す広域観光

出雲路縁結び

23カ所のスポット人気
出雲神話にちなんだ「縁結び」をキーワードに戦略を練るのが県東部。
安来市、東出雲町、松江市、斐川町、出雲市の5市町と島根県、経済団体、
旅館組合など56団体が設立した「神話の国縁結び観光協会」が、
「縁結びの地=出雲路」をトップブランドに育てようと取り組んでいます。
PRの柱は、出雲大社を代表とする、23カ所の縁結びスポットです。
広域マップを作って首都圏の旅行会社や情報誌に売り込んだところ、次第に認知度がアップ。
「縁結びツアー」といった企画商品に結実したほか、旅情報誌などの取材も増えました。
出雲大社の平成の大遷宮、NHKの連続テレビ小説「だんだん」も追い風になっています。
「縁結び」の共通ロゴマークを利用した関連グッズの種類も増加。
同協会の開発商品である、5円玉入りの「ご縁袋」は人気を集め、過去4年間で30万個が、
旅館や店のプレゼントに利用されています。
また、毎年度、東京の会場で事前学習型旅行セミナー
「学んで旅するご縁ツーリズム・出雲路講座」を開催。
神話や食文化を地元の講師が解説して、関心を高めてもらい、出雲路への旅へと誘います。
「縁結びの地」として伝統ある地域に、新たな仕掛けを組み合わせ、若い女性や、中高年の夫婦ら、
近年増加する個人旅行客の取り込みに成果を挙げています。
出雲路縁結びの写真

毎年東京で開催している出雲路講座の写真
毎年東京で開催している出雲路講座
 

島根・鳥取山陰文化観光圏

県境越えた連携を推進
県境を越えた一体的な情報発信や受け皿づくりに取り組み、滞在型観光を推進しようと、島根県と鳥取県の官民114団体が結集。
昨年10月1日、新たに設置された観光庁の「観光圏整備事業」の第1号認定を受け、事業がスタートしました。
また、今年4月には両県に新たに事務室を開設し、より効果的に事業を進めるための、体制強化を行いました。
対象エリアは、東は倉吉市、西は大田市まで、隠岐も加わった27市町村。
各地域でも広域連携が進んでいますが、これまでは県境がネックになり、山陰挙げての戦略に課題が残っていました。
今後は自然や歴史文化、食といった様々な地域資源を組み合わせ、旅のプランを開発するなど、旅行者の2泊3日以上の滞在につなげる企画を提唱していきます。
今年度はまず、旅館での連泊プランのモデル事業や、広域の周遊マップづくりなどが予定されています。
観光業者の現地研修も行い、互いの観光地への理解を深めてもらいます。
統一イメージは「ご縁で結ばれる、感動の旅」。出雲大社や隠岐、石見銀山といった島根の魅力と、
大山や三徳山に代表される鳥取の名勝を周遊する構想は、厳しい観光地間競争を勝ち抜く切り札として期待されます。

山陰文化観光圏をテーマに意見交換した鳥取県・島根経済同友会の合同懇談会の写真
山陰文化観光圏をテーマに意見交換した鳥取県・島根経済同友会の合同懇談会

石見路なつかしの国石見

夏から秋にかけて毎日公演する石見神楽の写真
夏から秋にかけて毎日公演する石見神楽

夜神楽を毎日公演

石見地方では、9市町と観光協会、経済団体など35団体で組織する石見観光振興協議会が、地域連携をコーディネート。
統一キャッチフレーズに「なつかしの国石見」を掲げ、石見銀山や高津川、津和野路など、郷愁を誘う石見の発信に取り組んでいます。
石見は、広島、山口から車で1、2時間という近さが強みである半面、日帰り観光が可能で、経済波及効果が乏しくなりがちです。
そこで、昨年度からは、宿泊客の増加につなげようと、秋の夜に連日、神楽を公演する観光キャンペーンを新たに展開し、5つの会場に延べ約4000人が訪れました。
石見神楽の知名度アップや、旅行客の満足度を高める効果があり、今年度は8月から11月末まで毎日、7つの会場でリレー形式の公演をします。
また、2年連続水質日本一となった清流高津川をテーマに、月1回の環境講座も5月からスタート。
秋には漁や農業といった野外体験も交え、高津川流域の豊かな資源をアピールしていきます。
都会地向けには、大阪で講座を開き、その後、現地に赴くツアー講座を、平成19年度から実施しています。
昨年度は津和野で安野光雅画伯のスケッチ講座を行いました。
このほか、公募の「なつかしの国石見フォトコンテスト」には、棚田や赤瓦の家並みなど、心和む写真が集まり、全国発信に活用。
広島で毎月開く「石見のええもん市」でも、特産品販売と合わせ、観光PRに努めています。

「なつかしの国石見フォトコンテスト」の入賞作品の写真
「なつかしの国石見フォトコンテスト」の入賞作品

石見神楽公演日程
8月1日から11月30日まで毎夜、温泉施設などで石見神楽を公演。
地元の社中の皆さんが、迫力あふれる舞台を繰り広げます。

●8月1〜31日/午後8時
益田駅前ビルEAGA
●9月1〜30日/午後8時
津和野町民センター
●10月1〜7日/午後8時半
温泉リゾート風の国(江津市)
●10月8〜31日/午後8時
美又温泉会館(浜田市)
●11月1〜15日/午後8時
あさひ荘別館(浜田市)
●11月16〜20日/午後8時
リフレパークきんたの里(浜田市)
●11月21〜30日/午後8時半
有福温泉・湯のまち演芸場(江津市)
※公演時間はいずれも1時間。
入場料300円

 

お問い合わせ先

神話の国縁結び観光協会
TEL0852・55・5630
FAX0852・24・1534
ホームページhttp://www.kamiari.com/(外部サイト)

山陰文化観光圏(島根県観光振興課)
TEL0852・22・5625(5292)
FAX0852・22・5580
ホームページhttps://www.pref.shimane.lg.jp/kanko/(外部サイト)

石見観光振興協議会
TEL0855・29・5647
FAX0855・22・5306
ホームページhttp://www.all-iwami.com/(外部サイト)

 

 


お問い合わせ先

広報室

島根県広報部広報室
〒690-8501
島根県松江市殿町1番地   
【電話】0852-22-5771
【FAX】0852-22-6025
【Eメール】kouhou@pref.shimane.lg.jp