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特集1「島根県のがん対策1」

検診を受け、がんの早期発見・早期治療を

島根県における死亡原因の、1位はがん(2441人)で、全体の28・9%を占めており、
約3人に1人はがんで亡くなっています。(数値はいずれも平成18年)

県では、こうした事態にストップをかけるため、早期発見・早期治療のため、がん検診の受診の呼びかけや、
県内に6カ所あるがん診療の拠点病院の診療体制について強化充実を図る一方、「がん対策募金」運動への支援を行っています。

乳がんになる人が増えています。


女性についてみてみると、乳がんと診断される人が増加しています。
平成17・18年に乳がんと診断された人を、世代別に見ると、40代から50代が全体の4割を占めています。
子育てや仕事で大きな役割を果たしている女性の命を守る対策として、乳がん対策が急務となっています。

検診でのがん発見率(島根県)


マンモグラフィ検診を受けましょう


乳がん検診は、外科医による問診と視触診、マンモグラフィ検診が主流となっています。
このうち、マンモグラフィ検診は、乳房を均等にはさんでエックス線撮影する検査方法です。
早期のがんを発見するのに大変有効なため、現在では県内の各市町村で、
40歳以上を対象にしたマンモグラフィによる乳がん検診が行われています。
しかし、受診率はまだ6%と全国平均(12・9%)を大きく下回っており、
県ではマンモグラフィ検診の受診を呼びかけています。



マンモグラフィ検診などのがん検診について詳しくはお住まいの市町村窓口にお問い合わせください。


2年に1回は、マンモグラフィ検診を受けましょう。月に1回は、自己検診(自己触診)をしましょう。


県民の皆さまへ

 

知事写真現在、がんは、県内の死因の第1位であり、総合的ながん対策は極めて重要な課題の一つです。
島根では、がん患者や家族、遺族の方々が交流したり、
相談支援を行う「がんサロン」が県内19カ所で開設されているほか、
一昨年、議員提案により自治体として全国で初めて「がん対策推進条例」が制定され、
さらに、これに呼応して(財)島根難病研究所では「がん対策募金」運動を始めるなど、
先駆的な取り組みが進められています。
今後とも、関係の皆さまと共に積極的にがん対策に取り組んでまいります。
皆さまのご理解とご協力を、よろしくお願いいたします。

 


乳がんの早期発見・早期受診に向け全ての女性団体へ呼びかけ

 

乳がん体験者の会「あけぼの会」島根支部長竹田美代子(たけだみよこ)さん


乳がんを体験した女性達で組織する「あけぼの会」島根支部(33人)では、
毎年母の日に県内数カ所で、検診用手袋などを配布し、
自己検診とマンモグラフィ検診の受診を呼び掛ける街頭キャンペーンを続けています。
平成5年、36歳の時に自己検診によって乳がんであることが分かった竹田美代子さん(52)。
「私の場合は、早く触診で見つけたから、今の自分と家庭がある。
働き盛りの女性たちは、どうしても子育てや介護などを優先しがちで、手遅れになるケースも多い。
『子どもを残して死なないで』」と、訴えます。
そうした活動を通して竹田さんたちは、自己検診や乳がん検診を県内の
あらゆる女性団体の年間活動計画に組み入れてもらうよう呼び掛けを始めました。
「例えばPTA、農協や漁協、商工会などの婦人部、趣味のサークル、
ママさんバレーなどの団体へ呼び掛け、一度も受診したことのない女性がスムーズに受診できるように」
と話しています。

市民に乳房模型に触ってもらい、乳がんの自己検診とマンモグラフィ検診の受診を呼び掛ける「あけぼの会」の会員。
市民に乳房模型に触ってもらい、
乳がんの自己検診とマンモグラフィ検診の受診を呼び掛ける
「あけぼの会」の会員。
左手前が竹田さん=8月24日、益田市のイーガ

ピンクリボンは、乳がん啓発運動のシンボルマークで、乳がんに対する理解と支援のシンボルです。

お問い合わせ先

広報室

島根県広報部広報室
〒690-8501
島根県松江市殿町1番地   
【電話】0852-22-5771
【FAX】0852-22-6025
【Eメール】kouhou@pref.shimane.lg.jp