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7月8日質問事項1

1島根原発(中電校正記録の不適切な取扱い)
○山陰中央新報:知事、済みません、中国電力の点検業務偽造問題についてお伺いしたいんですけども、苅田社長から直接、先日御報告受けられたと思うんですけれども、改めて今回の問題をどう受けとめていらっしゃるかというのをお聞かせください。
○溝口知事:中国電力におきましては、数年前にも管理の不行き届きと申しますか、ということがあって、原発の安全性向上のためにいろんな努力をしてきておる中で、今回のような事案が生じたということは大変遺憾に思います。中国電力に対しましては、私どもから第三者を入れた調査を行うなど、その結果、なぜ起こったのか、そういうことを県民の皆さん、もちろんそれから規制委員会からも求められておりますから、そういうことをちゃんとやってもらいたいと、そういうことを伝えているところであります。
○山陰中央新報:さっき知事もおっしゃったように、過去の点検問題以降、安全文化の醸成に中電としても取り組んでる中で再びこういうことが起きて、県民の原発に対するというか、中電に対する信頼というのは大きく崩れたというふうにお感じになりますか。
○溝口知事:それは、一定の影響を与えてると思いますね。やはりどうして起こったのか、そういうことをよく究明をされて、よく説明をしていくということが第一歩ですね。
○山陰中央新報:あと、知事は2号機の再稼働の判断時に周辺自治体だったり立地自治体の意見を聞くっていうふうにもおっしゃっているんですけども、その周辺自治体だったり立地自治体の首長からもクレームが相次いでまして、中電がこれからとる再発防止策というのが2号機の稼働の是非を判断するときの判断材料になるというような声も出てるんですけども、知事としても、先ほどおっしゃったように第三者を交えての検証とかも求めてる中で、その再稼働の判断の是非のときに中電の再発防止への対応というのが、その再稼働是非の判断の判断材料になるというふうにお考えになりますか。
○溝口知事:もちろん規制委員会がそういう問題をさらに究明されるわけでして、再稼働という動きになるときには、国のほうから、国のエネルギー政策として再稼働が必要だということがあり、それを受けて原子力規制委員会が審査をして、その審査結果を立地自治体、そして周辺自治体などによく説明をして、その上で我々はどうするかということを考えるわけでありまして、県としましては、当然国からも審査の状況を聞きますし、中電からも聞きますし、立地自治体、鳥取県を含めまして周辺自治体の考えもよく聞いて、総合的に判断をしていくと。こういう考え方は変わりありませんね。
○山陰中央新報:その総合的な判断の中に、今回の中電の対応というのは入ってくるっていう。
○溝口知事:それは、規制委員会の審査の中にも当然入りますし、我々も中電からの説明を聞く中で、そういうことを判断するということでしょう。
○中国新聞:知事、規制委のほうは、基本的にハードのほうを審査するということで、ソフト面までは、そこまで審査が及ばないというふうな考えみたいなんですが、そういったところは。
○溝口知事:いや、そんなことはないんじゃないですか。たしか田中委員長もきちっとしなきゃいかんということを言っておられたように思いますけど。
○中国新聞:ただ逆に言えば、県としては規制委のほうにそういったソフト面の対応策もきちっと見てほしいと。
○溝口知事:それは要るでしょうね。やはり人間が操作をしますからね、機械だけじゃだめなんで、その機械なり、そういうものを使用する人たちの使用の仕方というのは大変大事な要素でしょう。
○山陰中央新報:知事、済みません、この間、6月30日に中電のほうから報告を聞いて、第三者を入れたような調査ということで求められてはおられますけれども、具体的にその第三者の調査というのは、例えば第三者機関をつくるのか、再発防止に助言を個別の方にもらうのか、知事の中で、その第三者を入れた調査というのは、何かイメージとしてあるんでしょうか。
○溝口知事:やはりああいう問題が起こりましたからね、あの問題がなぜ起こったかというところに焦点を当てた調査ですね、そこに第三者も入ってやるべきじゃないですかということを、中電の社長さんが報告に来たときに私の部屋で申し上げましたけれどもね。
○山陰中央新報:それは何か組織として、知事として求められておられるとか、そこまでは。
○溝口知事:いや、それは、組織の長として求めていると、こういうことです。
○山陰中央新報:第三者機関とか委員会とか、そういったものは。
○溝口知事:やり方までは、そこは申し上げてませんが、人々が納得するようなやり方でということが当然あるでしょうね。
○山陰中央新報:それは、知事として中電としての自浄能力というか、そこに疑念というか、そういうのを、過去の点検漏れもあったようなことがまた再び起きてる。
○溝口知事:そういう努力中にそういうことが起こってますからね、やはりきちっとした調査をするということが大事だということです。
○山陰中央新報:2010年の点検不備のときも、助言はもらって再発防止とか原因究明とか中電はしてるわけですけれども、それで今回のような事案が起こったわけで、さらにその原因究明も再発防止対策も、体制として強化しないといけないのかなと思うんですけども。
○溝口知事:それは原因究明をして、どういう要素が問題であったかということを摘出して、それにフォーカスした対応が必要だと、こういうことだと思いますね。

 

 

 

○朝日新聞:知事、中電の点検記録の話に戻るんですけど、この1号機の廃止措置計画にも影響はあると考えられますか、点検記録の虚偽ということだと。
○溝口知事:廃炉は廃炉でやっていかなきゃいかんわけですよね。それで、廃炉につきましてもいろんなリスクの問題、管理の問題ありますから、当然安全管理ということが大事でしょうから、そのためにどういう計画をしていくかというのは規制委員会においてチェックをすることになるんじゃないですか。廃炉の承認のときは、ごく初期の段階の計画が出て、その都度、重要な作業を行うとか、工事を行うということになりますと、それに応じて追加的な申請をしなきゃいけませんからね、その審査の過程でそういうことをチェックしていくということになるんだろうと思ってます。
○朝日新聞:直接それほど大きい影響はないと。
○溝口知事:いや、わかりません。
○中国新聞:知事、廃炉するに当たって、当然低レベル放射性物質が出るわけで、今回問題になったところは、その放射性物質を処理する施設だったんですよ。それを考えると、この一連の問題がある程度めどがつくまでは、県としては廃炉措置計画について、まず受け付けることはできないとか、逆に中電もそういったことを勘案して、その廃炉措置計画は今回の問題の報告書を出してから出されると思われますか。どうでしょうか。
○溝口知事:そこまで詰めた話はしておりません。

 

 

○朝日新聞:知事、済みません、ちょっとまた戻るんですけれど、点検虚偽なんですけれど、点検虚偽がどういう形で解決になるか、解決する前に、例えば廃止措置計画出てきたりする場合っていうのは、受け入れるというか、仮定になっちゃうんですけれど、中電の虚偽問題が解決する前に、例えばもう廃止措置計画が出てきたら、それはもう受け入れていいものなのか、それとも、いや、点検虚偽、解決してないのに出すんじゃないよっていう、そのあたり。
○溝口知事:そこは何とも言えませんね。
○朝日新聞:まだ現段階では。
○溝口知事:わかりませんね。
○朝日新聞:どれだけかかるかもわかんないと思うんですけど。
○溝口知事:それから、たしか法律上は廃炉の手続の期限があるんじゃなかったでしたっけ。ない。ああ、そうですか。今、突然の質問ですけども、まだそこまで考えてませんね。
○朝日新聞:現段階では。
○溝口知事:ええ。
○朝日新聞:あと、川内原発が核燃料を入れ始めましたけど、所感があれば伺いたいなと思うんですけど。
○溝口知事:今のところ、私自身は持ってませんね。
○山陰中央新報:知事、済みません、中電の点検記録の偽造ですけども、県民にわかりやすく示してほしいというふうに言われたんですが、知事の中で、例えば住民説明会を開いてほしいとか、中電に具体的にどういう手法で求め。
○溝口知事:それはいずれにしても第三者の入った調査などでそういう結果が出れば、当然しなきゃいかんということでしょう。やり方はいろいろあるでしょうが。
○山陰中央新報:そのタイミングとしては、原因究明をした段階なのか、さらに再発防止対策まで行った段階なのか、どこが望ましいですか。
○溝口知事:今、具体的にはわかりませんね。

 


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