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河川の氾濫対策について


 

【提案No.A2018-00224】12月27日受付

 夏の豪雨により各地で河川が氾濫しました。

 近年、災害が激甚化し、河川の堤防を高くするなどの対策をしておられますが、堤防を高くするだけでは堤防を水が越えたら意味がありません。日当たりが悪くなるなどの懸念もあります。

 また、最近では川底に砂や枝木などの河川ゴミが溜まり川底が上昇しています。

 堤防を高くするだけでなく、川底を深くするなどの対策もしてほしい。川底を深くすれば、堤防をいちいち高くする必要もなくなる上、川の水質改善にもつながる。

 

 

【回答】1月29日回答

 河川の改修においては、計画した水量を安全に流すために、川幅を広げることを基本として、堤防のかさ上げなども組み合わせながら、河道や流域の特性、沿川の土地利用や周辺の自然環境など総合的に勘案し形状を決定しています。

 また、河川の高さ(勾配)は長い年月を経て形成されたものであり、安全に水を流すこと、川から取水する農業などの水利用といった観点から、大きく変えないことを基本としています。

 なお、一時的な出水や曲線部など地形によって土砂が溜まったり草木が生えたりする場合がありますが、治水上、支障となる箇所については、適宜、掘削・伐採を実施しているところであり、引き続き適切な維持管理に努めてまいります。

(土木部河川課)

 

 

 

 

 


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