観光客もインバウンドも少ない島根県ですから、他県等がやっていない「何か魅力的な」事をしないと現状の維持程度で推移すると思われます。

　そこで、ルビーのソフトを活用して「５分で仕上がる似顔絵」を売り物にしてはどうでしょうか。

　色々なパーツに分類して、それぞれ男女別に３０種類程度を準備して、それを組み合わせて即座に「似顔絵」を完成し、背景に県内各地の特長的な「物」を入れると非常に喜ばれて、県内の他の地区にも行きたいと思われると考えます。

　本県では、Rubyの国際会議を毎年11月に松江市内で開催しており、2017年度は、全参加者のうち6割以上が県外からの参加者でした。

　この会議の参加者による直接的な地域経済への波及効果だけでなく、会場に観光案内場を設置して観光コース等のご質問にもお答えするなどして、Rubyへの注目を観光客の増加に結びつけるよう取り組んでいます。

　なお、県では、豊かな歴史や文化、美しい自然などを多くの人に知ってもらうため、「ご縁の国」プロモーションを展開し、島根の魅力を発信するとともに、山陰インバウンド機構と連携して外国人の方に向けたプロモーションなどを行っています。

　今後も多くの観光客にお越しいただけるよう努力してまいります。

（商工労働部産業振興課、観光振興課）

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