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有害鳥獣の捕獲について


 

【提案No.A2018-00168】10月26日受付

 今年、罠猟免許を取得しました。自分の山にある敷地ではイノシシが芋を掘ったりする被害が出ています。

 狩猟期間に捕獲するにはお金もかかるし、何より作物が終わっている時期なので、一年中捕獲できるよう有害鳥獣駆除の許可をとり、奨励金をいただき柵なども設置したいと考えています。その場合、猟友会に加入しなければ捕獲をしたり、もしくは捕獲をしても奨励金をいただくことはできないのでしょうか。

 

 

【回答】11月7日回答

<松江市からの回答>

 平素は市政にご理解とご協力をいただきましてありがとうございます。

 松江市では、狩猟期間外の3月1日から10月31日の間、有害鳥獣の駆除期間として有害鳥獣捕獲許可の申請に基づき許可を出しています。

 現在、松江市鳥獣被害防止計画に従い、捕獲活動による個体数調整を、松江市猟友会の中から推薦された駆除員により行っていただいています。市内全域を地域単位の班体制をとり組織的に活動を行っており、隣接する地域で連携した捕獲業務等ができることや、地元在住者であるため、地域の実情に合わせて活動ができ、地域農業従事者からの信頼性があることなどにより、松江市有害鳥獣被害対策事業補助金交付要綱を定めた上で捕獲奨励金をお支払いしているところです。

 なお、鳥獣による農林産物等に被害を受けておられ、個人の事情によりご自身で捕獲をお考えであった場合、自己所有地に限り有害鳥獣捕獲許可申請に基づき許可を出しています。ただし、自己所有地を守る自己防衛につきましては、捕獲奨励金の対象とはしていません。

 また、捕獲のみでは被害は軽減できないと考えています。草刈りなどの環境整備(予防)や、農地を柵で囲う(防除)など併せて実施することで効果が出てきます。

 防護柵の設置につきましては、国の交付金を活用した事業で、市が資材を購入し地元へ貸与する地域一体となって農作物等被害を防ぐ広域防護柵の設置や、個人の申請に基づき市が資材費の2分の1(上限5万円)を補助する事業があります。

 また、防護柵の設置に係る経費につきましても、地域の共同活動を支援する「多面的機能支払交付金」や、「中山間地域等直接支払制度」において、防護柵の設置等が活動内容として想定されていますので、設置・撤去はこの交付金の中で取り組んでいただけますのでご活用ください。

 なお、詳細につきましては、松江市農林基盤整備課(電話0852-55-5243)へお問い合わせください。

 貴重なご意見をいただきましてありがとうございました。今後もお気づきの点がありましたら、ご意見をお寄せいただきますようお願いします。

 

【松江市農林基盤整備課林務係TEL:0852-55-5243】

(松江市農林基盤整備課)

 

 

 

 

 


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島根県政策企画局広聴広報課県民対話室
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