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島根原発事故時の放射能拡散予測について


 

【提案No.A2018-00166】10月29日受付

 島根原発事故時の放射能拡散予測について、福島原発事故では30km以上にも汚染が広がったと聞きました。

 出力80万kwと130万kw及び地形や風向などによる放射能影響範囲のシミュレーションをホームページ等で公表願います。

 

 

【回答】11月8日回答

 国は、放射性物質の拡散予測を以下の理由により原子力災害時の住民避難の判断に活用しないこととしています。

・いつ、どのような放射性物質が、どの程度放出されるのかをあらかじめ正確に予測することはできず、気象予測にも不確実性が含まれることから、拡散予測による予測結果が現実と異なる可能性が常にある。

・東京電力福島第一原子力発電所事故時の実際の放出方向は、緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)の予測と逆方向であった。

・予測的手法の結果に基づいて避難を行った場合、その予測と異なる方向に放出があれば、かえって放射線被ばくの影響が増大する危険性がある。

 こうした考え方を踏まえ、島根県としては、現在のところ放射能影響範囲を予測するためのシミュレーションを行う予定はありません。

(防災部原子力安全対策課)

 

 

 

 

 


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