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大橋川改修及び県内の河川改修について


 

【提案No.A2018-00144】9月26日受付

 松江の大橋川改修事業の話が新聞に出ていた。大橋川より先にすることが島根県にはあるのではないかと思う。

 三江線廃止となり過疎が進んでいる中で雨が降るたび水害がおきている。堤防も十分ではなく、人がいなくなるのではないかと心配しています。早めの対処を。

 

【回答】10月5日回答

 ご提案ありがとうございます。

 大橋川改修は、これまで幾度となく大水害に見舞われている松江市街地を守るため、既に完成した上流の尾原・志津見ダム、中流の斐伊川放水路とともに、流域全体でそれぞれの治水機能を果たす3点セットの1つとして計画されました。

 先般の新聞報道にもありましたとおり、関係地権者や地元住民の皆さまのご理解とご協力のもと、環境・景観・漁業・まちづくり・観光・商業等への影響にも十分配慮しながら、松江市内各地区での用地取得や堤防工事等を進めているところです。

 県としましては、大橋川改修は流域住民の安全安心確保のため必要不可欠な事業と認識しており、事業主体である国土交通省とともに、今後もその進捗に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解をお願いします。

 また、平成30年7月豪雨により大きな浸水被害を受けました江の川沿岸につきましては、所管する国に対し、あらゆる機会を捉えて堤防等の整備促進を働きかけていく考えです。

 なお、県の管理する河川におきましては、これまで、昭和47年、58年など幾多の洪水被害を受けて、河川改修やダム建設による河川整備を計画的に実施しておりますが、これらには多くの予算と事業期間が必要となることから、引き続き地元住民の皆さまや関係者のご理解とご協力を得ながら着実に進めてまいります。

(土木部河川課、斐伊川神戸川対策課)

 


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