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障がいのある子どもの学校現場への受け入れについて


 

【提案No.A2018-00036】5月18日受付

 私の娘は今年高1になりました。高校ではJRCに参加することにしたそうです。他にも中学時代から障がい者とのボランティア活動などにも積極的に参加しています。

 これは、保育所から小学校などの幼い頃から、普段の生活の中で障がい者と共にあり、障がいのあるなしに関係なく「思いやりを持って日々を暮らす」ということを、子どもが多くの時間を過ごす学校という教育の場で教えていただいたことによるものだと思います。

 病気や障がいのある方が地域で普通に生活をし、それが当たり前の風景としてある。そんな島根県になって欲しいです。

 そこで、保育所、幼稚園、小学校などへ積極的に障がいのある子どもを受け入れ、障がい者と共に生きることが当たり前だと思える教育の充実を図っていただきたいです。現場の先生方の負担の増大や施設設備等の問題はあると思いますが、幼い頃からの体験などが本当に大切だと思いますので、どうぞよろしくお願いします。

 

【回答】5月30日回答

 保育所・幼稚園等では、保育者の適切な支援のもと、障がいの有無に関わらず、幼児がともに生活したり、活動したりしています。保育者の理解の在り方や指導の姿勢が、他の幼児に大きく影響することに十分留意し、温かい人間関係づくりに努めながら、幼児が互いに認め合う肯定的な関係を作っていくことを大切にして、日々の保育が行われています。

 これを引き継ぎ、小学校では、障がいのある児童との交流及び共同学習が行われています。教師の理解の在り方や指導の姿勢が、学級内の児童に大きく影響することに十分留意し、学級内において温かい人間関係づくりに努めながら、「特別な支援の必要性の理解」を進め、互いの特徴を認め合い、支え合う関係を築いていくことに努めています。

(教育庁教育指導課)

 


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2018年5月項目一覧


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