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県内の鉄道駅の駅舎及びホームの屋根へ太陽光発電の設置を

 

【提案NO.A2017-00251】1月15日受付

 

 県内の鉄道駅の駅舎およびホームの屋根への太陽光発電の設置を提案します。

 地球温暖化防止や非常時の電源などとして有効であると考えますので、各鉄道会社に要望されてはいかがでしょうか。費用の問題などもあるため、場合によっては、県や自治体の支援も必要かと思われます。

 

 


 

【回答】2月8日回答

 

 県では、平成27年9月に策定した「再生可能エネルギー及び省エネルギーの推進に関する基本計画」に基づき、地域資源を有効に活用し、地域に働く場や活力を生み出しながら地域活性化の好循環につなげていくよう再生可能エネルギーの導入を推進しています。

 事業者におかれては、太陽光発電などの再生可能エネルギーや省エネルギー設備の導入にあたり、導入に要する経費と効果等を考慮して、設備導入の是非について判断されます。

 今回いただいたご提案の趣旨は事業者に伝えたほか、今後も再生可能エネルギーの導入が進むよう普及・啓発に努めますので、ご理解・ご協力をお願いします。

(地域振興部地域政策課)

 

<一畑電車株式会社からの回答>

 ご意見を頂戴したとおり、東北大震災以降全国で再生可能エネルギーの拡大が注目されるようになり、実際補助金等のしくみも整備され、一般家庭でも太陽光発電を設置されるところが増えてまいりましたことは既にご承知のとおりです。

 弊社を含む一畑グループでも、そのことに注目し太陽光発電所を開所しております。以下に現在稼働している太陽光発電所を記載いたします。

 ・2013年11月松江市南平台太陽光発電所開所

 ・2014年4月松江市西浜佐陀太陽光発電所開所

 ・2014年11月松江市大野町太陽光発電所を開所

 ・2015年10月隠岐の島町メガソーラー発電所を開所

 以上のように、弊社では直接設置していませんが、一畑グループでは地球温暖化防止に努め環境負荷低減に向け精力的に事業展開しているところでございます。

 ご意見にありますように、駅舎及びホーム上屋への太陽光パネル設置につきましても技術的に可能ではありますが、設置面積が少なく多くの発電量が見込めない割に初期投資が大きく、費用対効果が望めないことや、設置する上屋が老朽化しており、設置するための設備改善も必要となってまいります。それらを勘案し、現在弊社施設での太陽光発電については計画しておりません。2014年度から導入している新型車両では、電車がブレーキをかけた際に発生する電気を架線に戻し他の電車でその電気を使用して動く電力回生ブレーキを装備しております。これらにより、弊社でも環境負荷低減に努めているところでございます。以上、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

(一畑電車株式会社)

 

 


[この回答に対する意見募集]

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