【提案No.A2017-00216】12月27日受付

　邑智郡美郷町と川本町の間を結ぶ県道40号線（川本波多線）は、幹線道路でありながら、いまだに普通車１台がぎりぎり通行できる道幅しかなく、過去には転落事故もおこっています。三江線が廃止された後も、このような状況では、ますます地域の衰退を招くと思われます。観光バスも通れなければ、観光振興もできないでしょう。

　以前、この県民ホットラインで問い合わせた結果、県道40号線（川本波多線）竹工区については、あと5年ほど、平成30年代半ばに完成するという回答をいただきました。そこより西側のバイパス（多田~港工区）は、いつまでに工事が完了し、バスや自家用車が安心して通行できるようになるのでしょうか。計画の見通しについて教えてください。

　三江線が廃止され、車もスムーズに通行できないのであれば、ますますこの地域は衰退していきます。早期の改修工事をよろしくお願いいたします。

【回答】1月12日回答

　県道40号線（川本波多線）多田～港工区は、前回回答致しましたように、美郷町竹～川本町木路原間の道幅が狭い現道部の通過交通を減少させる目的で、江の川対岸にバイパスを整備するものです。

　この工区については、大規模なトンネルや橋梁などを計画していることから長い工事期間が必要となりますが、早期完成を目指して事業を進めてまいります。

　なお、バス路線として利用される現道については、関係機関と調整を図りながらバスの運行に支障が出ないよう対応してまいりますので、ご理解をお願いいたします。

（土木部道路建設課）

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