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三江線の再利用について


 

【提案No.A2017-00174】10月30日受付
  • 三江線そのものを観光資源として位置づける
  • 既に決定ずみではあるが再運行を促してみる

 ・山陰線に観光列車が走るのに併せ三江線にも乗り入れる

 ・瑞風も走らせてもらう

  • 線路の保守、植樹と管理は沿線の自治体や地域住民に依頼する(雇用、生き甲斐)。人口流出を止めることにより沿線の活性化が図れる。
  • 観光列車が走れば相乗効果で一般列車を走らせても利用者は増加する。
  • 石見の活性化で県全体の人口流出防止、観光事業の発展につながる。石見を活かさない限り、島根の存在は危うくなる。

 

【回答】12月27日回答

 沿線6市町で構成する三江線改良利用促進期成同盟会は、JR西日本からの三江線廃止表明を受け、平成28年9月23日の臨時総会において、鉄道としての存続を断念し、バス等による三江線の代替交通の確保に向けて全力で取り組んでいくことを決定されました。

 また、JR西日本は、鉄道事業法に基づき、平成30年4月1日を廃止予定日とする廃止届を平成28年9月30日に提出されました。

 これを受けて平成28年11月から、中国運輸局、沿線6市町、島根・広島両県、JR西日本など関係者間で協議会を立ち上げ、持続可能な公共交通確保に向けた話し合いを進め、平成29年9月1日に開催された中国運輸局主催の「三江線代替交通確保調整協議会」において、代替交通の運行ルート、運行事業者、運行本数などの運行計画が決定されました。

 鉄道資産の活用に関しては、沿線市町それぞれにおいて慎重に検討が重ねられ、代替交通に利用するものなど、一定の資産を譲り受ける方向で調整が進められており、そのほか、地域振興への活用を視野に入れた資産譲渡の可能性についても、引き続き検討・協議されているところです。

 県としては、廃止予定日である平成30年4月1日までに代替交通が確保されるよう、引き続き、沿線6市町、JR西日本、広島県などとよく協議をしながら取り組んでまいります。

 併せて、沿線地域の観光振興についても、地域の観光資源や魅力を広く情報発信することにより、観光客の誘致を図るなど、沿線市町とよく相談しながら取り組んでまいります。

(地域振興部交通対策課)

 


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