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文部省唱歌の復活について


 

【提案No.A2017-00136】9月8日受付

 

 文部省唱歌をもう一度教育の場に復活させてはと思います。

 赤とんぼ、浜辺の歌、ふるさと等、現在、教育の現場からは、これらの童謡歌は、まったく聞くことはない。むしろ子供らに私が歌って聞かせても知らないという返事が返ってくる。

 文部省唱歌は日本人にとって、年令に関係なく歌い継がれてきた本来の心の歌だと思ってきました。今、子供らのいじめ、親子関係の不和、そして学校での教師と子供との信頼関係の崩壊が一部始まっている。全てとはいわないまでも、思いやりの精神と相互の信頼関係が早急に構築されるよう望みたいと思っています。これからの子供達は大きな希望と大きな夢を背負って立つ日本の宝でもある。

 文部省唱歌の復活を検討してみてはと思います。

 

【回答】9月14日回答

 

 ご提案いただきました文部省唱歌につきましては、子どもたちが学校で学習する内容を示している学習指導要領において、歌唱教材の中に含まれています。歌唱教材を学習する意義は、我が国で親しまれてきた唱歌や童謡、わらべうた等を子どもからお年寄りまで世代を超えて共有できるようになることにあります。また、我が国で長く歌われ親しまれてきた歌を学習することは、我が国のよき音楽文化を受け継いでいく意味からも大切です。

 小学校で学習する歌唱教材のうち、文部省唱歌については、小学校1・2年生では「うみ」「かたつむり」「日のまる」「かくれんぼ」「春がきた」「虫のこえ」、小学校3・4年生では「茶つみ」「春の小川」「ふじ山」「まきばの朝」「もみじ」、小学校5・6年生では「こいのぼり」「スキーの歌」「冬げしき」「おぼろ月夜」「ふるさと」「われは海の子」を学習するようになっています。

 島根県内の各小学校でも、引き続き子どもたちは音楽の時間に文部省唱歌を学んでいきます。

(教育庁教育指導課)

 


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