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古志大橋の修繕工事について


 

【提案No.A2017-00102】8月7日受付

 出雲市内を流れる神戸川に架けられている、とても目立つ大きな赤いアーチ橋である古志橋の橋梁修繕工事で、歩道部分の修理がなされています。この歩道を舗装しているセメント製の化粧ブロックを全部剥がして歩道を直し、もう一度舗装がなされていますが、すべてアスファルト舗装です。なぜ、あの剥がした化粧ブロックを再利用しないのか。もったいないですね。

 あの化粧ブロックは、いたんだり、老朽化しているようには全然見えず、まだ十分使える程度だったと思います。使い回しできるものは、使い回していかないと。

 無粋なアスファルト舗装より、お洒落な化粧ブロックの方が、ずっと橋の見栄えがするのです。

 古志橋は、その姿からいって出雲市では一番独特で、個性的で、印象に残る橋ではないかと思います。

 故にこの橋は、もっと神経を使って整備すべきではありませんか。

 

【回答】9月8日回答

 島根県では進行する橋梁などの道路構造物の老朽化に対し、これらの施設を長期にわたり安全に使用するため、定期的に点検を実施し、計画的に修繕工事を行っています。

 古志大橋では定期点検の結果、鋼製の橋げたに錆の進行が確認されたことから、橋の表面から浸透する雨水を遮断するため、車道と歩道の舗装を剥ぎ取り防水効果のあるシートを敷設する工事を行いました。

 ご意見をいただいた歩道部分の舗装復旧については、既設の化粧ブロック(インターロッキングブロックといいます)を再利用可能な状態で剥がすことができないため、今後のメンテナンスのし易さや復旧コストを考慮して通常のアスファルト舗装としました。

 なお、撤去したインターロッキングブロックは、加工して砕石等の建設材料として有効利用するため、リサイクル施設に搬入しています。

 今後ますます増える道路構造物の老朽化対策にあたっては、構造物の美観維持と対策コストとのバランスに配慮しながら効率的に行ってまいります。

(土木部道路維持課)

 


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